愛にイナズマの映画は面白い?つまらないという声や感想をまとめてみた

映画『愛にイナズマ』が2023年10月27日(金)いよいよ公開です。
公開に先駆けて、各地でイベントや試写会などが行われ、一足先に映画を観た方たちのコメントもSNSで上がっています。
その中で「面白い」という感想が大部分を占めているわけですが、ところどころ「つまらない」という感想もあるようです。
今回は、映画『愛にイナズマ』が実際、面白いのかつまらないのかをまとめてみました。
Contents
つまらないというのは本当か?
映画『愛にイナズマ』は、シリアスな反面コメディタッチで描かれている部分もある映画です。

コメディーというと笑い転げるイメージだけど・・。

そうね、でも実際には笑いのツボは人それぞれで聞いていると面白いわよ。
まずは、映画全体の感想を集めてみました。
感想で見る映画の評価
SNSで特に印象に残った感想を集めてみました。
今回は、レビューサイトに多く感想が出ていましたので、要約して表現しています。
客観的に観るのは難しい

綺麗にまとまってなくて最高に生々しい。客観的に観るのは難しく、向き合わせられる感じ。
他人事として見れないということでしょうか。「お前にもあるだろ?こういうとこ」っていう感じなのでしょうね。
理不尽さも人間?

あの理不尽さは誰もが感じる感情で、良くも悪くもそういうものを抱えながら生きていくのが人間なのかな。
やっぱり他人事でなく、みんなが持ち合わせている部分なのでしょうね。
窪田さんの役に必要性なく感じたが・・

窪田さんの演じる役にあまり必要性を感じなかったけど、映画が進むに連れて、その空気の読めなさを求めている自分がいました。みんながボケとツッコミになれる人。
やっぱり、こういう人は必要なのでしょうね。
ちょっとイライラする中で、ホッとワンクッション置く感じになれるのが良いのだと思います。
映画がつまらないというよりは、映画のストーリーの中で展開される人間の理不尽さやなかったことにするズルさに、落胆するような意味でつまらないということかなと感じました。
愛にイナズマの映画は面白い?
映画『愛にイナズマ』は、シリアスシーンもあればコメディなシーンもあり、観ていて感情があっちこっち振り切れる感じに仕上がっています。
これが、石井監督らしい演出なのかもしれません。
実際、映画を観た人の感想を見てみましょう。
面白い>つまらない?
笑って泣いて

ところどころ、くすっと笑って、最後は泣いてしまいました。
笑えるシーンでほっこりしたあと、最後は感動の涙が流せて期待を裏切らない仕上がりのようです。
暖かい涙と希望

暖かい涙が流れ、感じたのは希望でした。でも、ザワザワしたものがあって、心にこびりついてる感じ。なんだろ・・・。
「希望を感じた」というところに、ホッと安心できる気がしました。
理不尽な人間同士の醜さがイナズマに照らされてさらけ出されると聞いていたので、希望が感じられるなら少し安心ですね。
アベノマスクが本物

見終わったあと誰かが「アベノマスクが本物だった」って言ってて確かに!と思った。
アベノマスクって久しぶりに聞いて、懐かしささえ感じます。
私も当時、実際届いたマスクを付けてみたのですが割と普通の大きさでした。
でも洗うとちょっと縮んで小さくなった記憶があります。
家族に会いたくなる映画

家族だから本気でぶつかってすべてさらけ出せるから、素敵な家族と思える。離れて暮らす家族に会いたくなる映画でした。
今、家族でも言いたいことが言えない家族も実はたくさんいます。
それだけに家族でぶつかり合えるって、実はとっても素敵なことかもしれませんね。
秒で入れ替わる笑いとシリアス

石井監督の映画はいつも笑いとシリアスが秒で入れ替わるから表情が間に合わない。でも、一瞬で生まれてくる気持ちもなかったことにできない、したくない。
笑いとシリアスが秒で入れ替わるとは、感情が忙しい映画ですね。
しかし、コロナ禍になってから現実の世の中はシリアスシーンばっかりだったので、秒で笑わせてもらえると嬉しいですよね。
映画の評価としては総じて、低評価ではなかったようです。
面白いと思うシーンはどこ?
上映会や試写会で映画を観た方の感想から、面白くて良いと感じたシーンを探してみました。
感情を吐露する場面

顔色を窺ったりうまくいかなくて心が苦しかったりしたけど、感情を吐露する場面ではなんだかスカッと開放感があった。
やっぱり人間は、言いたいことがちゃんと言えてこそ人間だと思います。
なかったことにはできない

冒頭はちょっとモヤモヤしてどうなるのかなと思っていたけど、だんだんユーモアのあるワクワクが散りばめられて、「なかったことにはできない」って言葉が劇中何度も出てくるのが印象的でした。最高の家族映画。
ともすれば、フッと見過ごされそうなことを「なかったことにできない」と立ち止まってくれる人って、人間には必要だなと感じます。
家族の掛け合いが最高

家族の掛け合いのシーンは、笑えるセリフや言い回しがたくさんあって最高でした。松岡茉優さんの素晴らしい演技と窪田正孝さんのマスク姿がジワジワきます。
マスクがツボだった人は多かったようですね。
最高の癒しになります。
空気が読めない人も必要

最初、何とも言えない理不尽さにイライラして隣に友人がいたら愚痴大会になりそうなほどでしたが、価値観は人それぞれであることを再確認しました。空気が読めない人も世の中には必要ですね。
窪田正孝さん演じた正夫は、空気が読めないけどどこか魅力的なキャラクターでした。
このキャラが立ち止まって考えさせてくれる、隠し味になっていたのかなと思います。
愛にイナズマは面白いのまとめ
今回は、映画『愛にイナズマ』を一足先に観た人の感想を寄せ集めてみました。
「面白い」と思う人が多かった印象で、あまり「つまらない」と感じた人の感想は少なかったと思います。
人によって面白いかつまらないかは千差万別なので、一概にどうだったか結論づけるのは難しいと感じました。
映画『愛にイナズマ』が公開されたら、自分はどっちに感じるか試してみたいですね。
みなさんもぜひ、試してみてください。