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沈黙の艦隊の映画のネタバレあらすじは?ラストは衝撃の結末なのか調査

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2023年9月29日に公開となった映画『沈黙の艦隊』が、大沢たかお主演で映画化されました。

原作は1988年~1996年まで週刊漫画であった『モーニング(講談社)』で連載されていたコミックです。

この物語は、日本の海上自衛隊の潜水艦がアメリカの原潜と衝突し沈没、乗員全員死亡というにわかに信じられない情報から物語が展開されていきます。

映画公開を前に、早くも多くのユーザーがネタバレ覚悟で「続きが知りたい!」とあらすじを知りたがっているのです。

1番気になるのは、物語の結末ラストの展開です。

さぞ衝撃的な展開になっているのではと、想像が止まりません。

そこで今回は、映画『沈黙の艦隊』のネタバレ部分と物語全体のあらすじ、そして気になる結末は、やはり衝撃的なラストになっているのかを解説していきます。


沈黙の艦隊の映画のネタバレあらすじは?

今回の映画『沈黙の艦隊』では、主演の大沢たかおさんもプロデューサーを兼任しているという気の入れようです。

そんな映画『沈黙の艦隊』の原作者情報と、映画のあらすじ、そしてもっともネタバレとなる部分をご紹介します。


沈黙の艦隊の原作者・かわぐちかいじ

出典元:https://mainichi.jp/

本名かわぐちかいじ(川口 開治)
生年月日1948年7月27日:75歳(2023年9月現在)
出身地広島県御調郡向東町(現・尾道市)
卒業校広島県立尾道北高校・明治大学文学部日本文学科
代表作『空母いぶき』2014年~2019年連載
『太陽の黙示録』
『ジパング』2000年~2009年連載
『沈黙の艦隊』1988年~1996年連載

かわぐちかいじ先生は、1968年『夜があけたら/ヤングコミック(少年画報社)』で漫画家デビューしました。

代表作を見ても分かる通り、どれも1990年代を国際的な視点で描いた男たちのストーリーを描いています。

かわぐちかいじ先生のお父様は戦時中に掃海艇の乗務員で、戦後は小型タンカーの船長でした。

かわぐちかいじ先生は子どもの頃、瀬戸内海を航行するお父様の船によく乗せてもらっていたといいます。

かわぐちかいじ先生はなんと、一卵性双生児の弟様がいらっしゃるとのこと。

そして、その弟様と戦闘機や軍艦、戦車などのプラモデルを作って遊んでいたそうです。

2人の遊びは同級生も間に入れなかったというほど、マニアックな世界だったといいます。


沈黙の艦隊のあらすじ

お父様の影響を受けた、かわぐちかいじ先生の今作『沈黙の艦隊』のあらすじを見ていきましょう。

沈黙の艦隊のあらすじ

1988年潜水艦『やまなみ』を指揮する海江田史郎艦長の船が、ソ連原子力潜水艦と衝突し沈没。

やまなみの海江田含む乗組員全員が死亡とされた。

しかしこの事故は、極秘で日米で建造された原子力潜水艦『シーバッド』に移行させるための偽装工作だった。海江田や乗組員全員も生存している。

数ヶ月後に海江田艦長指揮によるシーバッドが処女航海に出るが、突然音響魚雷をロサンゼルス級原潜に発射し、シーバッドごと海底に身を隠す。

日米に衝撃を与えたシーバッドを海江田は、戦闘独立国家『やまと』とすることを宣言する。

さらに核弾頭も積載している可能性を読んだアメリカとソ連は海江田を危険な核テロリストとするため、艦隊を派遣しやまとを沈没させることを試みる。

海江田の真の目的は、やまとの独立ではなく全世界を1つにする『世界国家樹立』であった。

この実現のため日本に友好条約を求め、竹上登志雄 内閣総理大臣は内部からの反発を受けながらもそれを押し切る形で条約を締結する。

海江田が次に挑んだのはアメリカのベネット大統領を含む全世界に『政軍分離』を訴え、国連総会への出席を約束させる。

そしてその結末は-。





沈黙の艦隊のネタバレ

海江田と首脳国の国家との対峙した場面で、衝撃的なシーンが展開されます。

海江田とベネット対峙中の出来事

ニューヨークの国連総会へ出席した海江田は、「核も武器もない世界にできる」と宣言する。

そのさなか、『やまと』がミサイルを撃たれ沈没したという一方が入ったが、盟友である深町洋が部下と共に脱出したと効いた海江田はホッと胸をなでおろす。

海江田とベネットは続けてやり取りをする。

海江田「アメリカは負けたか?沈黙の艦隊を承認するか?私を信じますか?」

ベネット「ノー、逆に私を信じられるか?」

海江田「イエス」

ベネット「人間に完全なるイエスもノーもない」

海江田「人間は悪意より善意が上回っているか?」

ベネット「不完全なイエスで十分だ」

そんなやりとりをしている中、突如発砲音が響く。

ラストは衝撃の結末なのか調査

https://twitter.com/silent_KANTAI/status/1698984314019402089

ベネットと海江田のやり取りで突如発砲音が鳴り、議会が一旦止められます。

海江田とベネットはどうなるのか?まさか衝撃のラストとなるのでしょうか?


沈黙の艦隊のラストは衝撃?結末を調査

衝撃のラスト?どうなる?

とっさに海江田はベネットを庇いましたが、頭部を撃たれる海江田。

頭から流血しながらも海江田は「議事を止めるな。世界は動いている」と言ったかと思うとその場に倒れ込んでしまう。

また海江田を介抱しようとしたベネットに海江田は「地球のことは海から解決するといい」と言い残し、脳死=植物状態に。

衝撃的な場面がありながらも、海江田の「心臓はまだ動いている」と叫んだ海江田の部下の声と共に、議会は再開する。

ベネットは海江田の意思を継ぎ「核廃絶」を宣言。

各国もアメリカに続き、軍縮に動く。

沈黙の艦隊は、ストリンガーはリーダー・深町はオブザーバーとする。

深町の元に届いた手紙には「独立せよ!」の言葉があった。

結末の場面は、日本の小さな島、海江田の妻は届いた手紙を読み、息子と共に海江田の帰りを待っている。

ベネットが海江田を敵視しなかったことが、その後の各国の安泰を約束しましたね。

りと
りと

東洋人は西洋人から下に見られがちだけど、そう見なかったベネットさん、ありがとう!




沈黙の艦隊の主な登場人物紹介

ここからは、映画『沈黙の艦隊』の主力の登場人物を紹介します。

推しの俳優さんがいると、見ごたえありますよね。


海江田史郎(かいえだ しろう)/大沢たかお

出典元:https://www.cinemacafe.net/

主人公である潜水艦『シーバッド』の艦長。元・海上自衛隊ディーゼル潜水艦『やまなみ』の艦長。

潜水艦『シーバッド』は、日米政府が極秘で開発された高性能原子力潜水艦。

このシーバッドに乗員させるために、『やまなみ』は偽装事故で海江田を含む乗組員76名全員を殉職としシーバッドに乗員させたのです。

海江田は、独自の操艦技術を持っています。

しかし、海江田はシーバッドに核ミサイルを積み、アメリカの指揮下へ反乱逃亡します。


深町洋(ふかまち ひろし)/玉木宏

出典元:https://www.moview.jp/

海上自衛隊のディーゼル潜水艦『たつなみ』の艦長。

海江田とは防衛大学校時代の良き競争相手で海江田からの信頼が厚いのですが、過去の海難事故によって海江田に並々ならぬ感情を抱いています。


市谷裕美(いちや ひろみ)/上戸彩

出典元:https://www.moview.jp/

報道ニュースキャスターの市谷浩美は、政府の陰謀に強い不審感を持っています。

実は、市谷裕美は原作の漫画やアニメにも登場してない今回の映画オリジナルのキャラクターなのです。

現場の人物たちとどのように絡んでいくのか、非常に興味がありますね。


南波栄一(なんば えいいち)/ユースケ・サンタマリア

出典元:https://blog-imgs-161.fc2.com/

海上自衛隊員の中では、ダントツの聴力を自負している『たつなみ』のソナーマンです。

階級は、海曹長になります。

深町洋の命令によって、『やまなみ』の沈没の謎を解こうとするのです。


入江蒼士(いりえ そうし)/中村倫也

出典元:https://silent-service.jp/

海上自衛隊の潜水隊員で、かつては海江田と深町と同じ潜水艦に乗務していました。

『やまなみ』の海難事故のときに、海江田らと殉職したとされた乗務員の1人です。


山中栄治(やなまか えいじ)/中村蒼

出典元:https://prtimes.jp/

『シーバッド』の副長です。

沈没したとされる『やまなみ』の副長でもありました。

艦長の海江田とは10年もの長きに渡り、艦に乗っていて海江田からの信頼も厚いです。




海原渉(うなばら わたる)/江口洋介

出典元:https://trendnewscaster.jp/

内閣官房長官。元・日本国防衛庁長官だった海原大悟の息子です。

『やまと』問題で、強い姿勢でアメリカと交渉し、のちに外務大臣となります。


海原大悟(うなばら だいご)/橋爪功

出典元:https://mlkm221021.com/

元・日本国防衛庁長官で「影の総理」と呼ばれた日本の政界の黒幕。内閣官房長官・海原渉の父です。

莫大な資産と人脈を持っていますが、『やまと』の独立国は認めませんでした。

その代わり日本国の支配下に置こうとします。



竹上登志雄(たけがみ としお)/笹野高史

出典元:https://entamenext.com/

日本国内閣総理大臣。『やまと』問題が起きるまでは、本命までの中継ぎ程度で非常に非力でした。

それゆえ、「ボケガミ」などと非常な言われようでしたが、やまと問題勃発後、やまとと同盟を締結し、やまとを日本の保護下に置き、核兵器の衝突を防ぐよう動きます。

これにより、海江田もやまとが日本の指揮下に入る条件を受け入れました。


ローガン・スタイガー/アレクス・ポーノヴィッチ

出典元:https://mlkm221021.com/

米太平洋艦隊司令官。

『シーバッド』の沈没を図りました。


ニコラス・ベネット/リック・アムスバリー

出典元:https://pbs.twimg.com/

アメリカ合衆国大統領。

海江田の意思を継ぎ、「核廃絶」を宣言しました。


沈黙の艦隊のまとめ

今回は、映画『沈黙の艦隊』の公開を前に、ネタバレ御免のあらすじをご紹介しました。

映画の結末が気になる人が多い中、ラスト衝撃な結果を予測していましたが、海江田の命を懸けた戦略に落ち着きを見せたようです。

これはまさに、映画の中だけの話ではありません。

地球上にある世界各国が安全を保障されるためにはと、考える良い機会になるのではないでしょうか。

映画のストーリーは、あらすじを知りたくともネタバレは嫌だと考える方も多いと思います。

しかし、この映画は何度でも観て考えられる内容なので、その上で結末がどういったラスト展開するのか?衝撃なのか?を予測しながら観ると面白いでしょう。

映画『沈黙の艦隊』は、2023年9月29日公開です。

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