薬屋のひとりごとの猫猫と壬氏の関係は?2人はどうなるのかや結婚の可能性についても調査!

日向夏先生原作の『薬屋のひとりごと』が、2023年2月時点で全シリーズ累計部数がなんと2100万部を突破しているということで、既にアニメ化も決定しています。
この物語は中華風帝国(架空)が舞台で、主役は後宮で働く官女で薬師の「猫猫(マオマオ)」と、もう一人の主役ともいえる後宮の宦官の「壬氏(ジンシ)」です。
猫猫と壬氏の関係は、二人が繰り広げるミステリーでそれでいてファンタジー、そしてラブコメ要素もある小説です。
この二人の関係は、官女と宦官という身分を乗り越えてお互いが好意を持っているのですが、これからどうなるのか?めでたく結婚となるのか?
今回は、『薬屋のひとりごと』の壬氏と猫猫の関係がどうなるのか?結婚までいくのか?に焦点を充てて、その可能性を調査してみました!
Contents
『薬屋のひとりごと』の猫猫と壬氏の関係は?
医師をしている義父を手伝って薬師(現在の薬剤師)として花街で働いていた猫猫。
その後、人さらいに遭い後宮の下女になりました。その後宮にいたのは、宮廷内の管理を担当する重要な役職に就いている宦官である「壬氏(ジンシ)」です。
壬氏は「花の顔」「天女の微笑み」などといわれるほどの美形の持ち主でした。
あるとき、皇帝の子(皇子)の衰弱事件が起き、さっそく薬師の知識を使ってこの事件の謎を解きました。
このことで壬氏の目に留まり、宮廷内で起こるさまざまな騒動のたびに猫猫が駆り出されることになります。
そしていつの間にか、壬氏は猫猫に好意を持ち自分の妻にしたいと思うようになったのです。
壬氏が猫猫を妻にしたいと思うほど惚れたのは、きっと今まで引く手あまたな程、美形だけにモテていた壬氏が、猫猫だけは自分に一度もなびかなかったのですね。
そこが壬氏が猫猫に惹かれていった要因になってるのかなと思いました。
人は「追われれば逃げる」けど「逃げられれば追いたくなる」生き物ですからね。
この宦官である壬氏は、実は「真の男性」だったのです。しかも、皇弟であることが猫猫にも気付いていると考えられます。
その身分を隠して、宦官という身分で宮中に潜入しているのでした。
ここまでの時点ではまだ猫猫と壬氏は出会ったばかりでしたが、何度か宮中での騒動で猫猫と会ううち、壬氏の気持ちが猫猫へと傾いていたのですね。
猫猫と壬氏2人はどうなるの?
漫画の第8巻では、任氏は猫猫にプロポーズをします。
そして、皇帝と皇后の前で皇位継承権を放棄すると宣言したのです。そればかりか、皇帝と皇后の目の前で、自分の脇腹に焼印を押すのです。
なぜそんなことをするのか?
実は、皇族の間では自分の身に焼きごてを使って焼印を押すことで、自分は皇位継承を放棄することと、猫猫以外の女性を妻にする気がないことを宣言したのでした。
壬氏の脇腹の焼印の傷口を手当てしながら、猫猫も次第に壬氏に惹かれていきます。
『薬屋のひとりごと』結婚の可能性についても調査!
猫猫は、壬氏の傷の手当てをするには自分の今の地位では限りがあることに気付きます。
つまり、今でいう看護師が医者並みの治療ができないことと同じで、猫猫のやれる範囲が限られるのです。
猫猫は医師である義父に外科的処置ができるよう指南を乞いました。
そして、猫猫はついに外科の領域に進むのでした。
しかし、そう簡単に医術を手に入れられるわけでもありません。さまざまな医術書を読み、その中に「華佗の書」を見つけなければなりません。
華佗の書とは、中国後漢末期の薬学や針灸に非凡の才能を持っていたとされる伝説の医師の医術について書かれた書物です。
やっと探し出した書はなんと、人体の精密な画と内臓などが描かれた禁書だったのです。
つまり、今でいう人体の図鑑みたいなものですね。この書物を持ち、猫猫は壬氏の手当てを行うことになりました。
壬氏の傷の治療をするには、外科的処置を行えるようにならなければなりません。
猫猫は、動物で解剖を行うという実技試験などを受け、やっと人体で解剖を行うところまできました。
猫猫の傍には、上級医官や見習い医師などがいます。それらの見守る中の実技試験でした。
壬氏が西都へ向かい猫猫が同行し焼印を治療
そんな折、壬氏が西都へ行く日が5日後に迫っていることを知り唖然とします。
出発のとき、猫猫に医術の資格を得るために「華佗の書」が必要と説いた羅漢の家から、書庫の本を書き写した冊子を持ちいよいよ西都に向けて出発します。
壬氏への往診を1日1回行い、道中は火事が起きたりとてんやわんやありました。
その後、猫猫が壬氏の焼印の治療を行うとき、猫猫が「もう焼印のようなマネは絶対しないでくださいね」と言い、壬氏は「喝を入れてくれ」と左頬を叩いて見せます。
さらに壬氏はこうも付け加えました。
「もう誰も自分を指図するものはいない」と。それは壬氏が壬氏を辞めて皇弟に戻った瞬間でした。
猫猫は思い切り壬氏の頬を叩き、壬氏の目を手で覆い「痛いの痛いの飛んでいけ」と呪いの言葉と同時に壬氏の頬にそっと口を付けます。
壬氏は「右頬も頼む」と言いますが、猫猫は断ります。
これが第9巻の内容です。
壬氏が皇弟に戻る?猫猫との結婚は?
壬氏は皇位継承権を放棄していますが、皇弟に戻ったとなるとまた皇族として生きるということでしょうか?
焼印の治療も猫猫にしてもらっているので、焼印がなくなるんですよね。だから皇弟に戻るとなったのでしょう。
そうなると猫猫との今後はどうなるのか?
結婚するのか?できるのか?これは、アニメ化されたことでこの辺のシーンも描かれているかも知れませんね。
しかし壬氏の猫猫に対する気持ちに変わりがなければ、皇族に戻っても皇弟の権限で猫猫の位を上げるとか何か考えるのではと思えます。
そう思う反面、皇族に戻っても壬氏は皇帝になる気持ちはないようにも感じます。というか、壬氏は赤子のときに実の皇弟とすり替えられているのですよね。
そのことを壬氏はまだ知らないようですが、猫猫は、なんとなく気付いているようでもありますが、今後、猫猫と壬氏の展開が気になるところですね。
妻にする女は猫猫だけという気持ちで焼印までした壬氏ですから、きっと結婚は考えていると思うのですよね。
そういう意味でも私は猫猫と壬氏の結婚の可能性はあると信じたいです。
皆さんはどうお考えでしょうか?
『薬屋のひとりごと』のまとめ
今回は『薬屋のひとりごと』の注目の二人、猫猫と壬氏のこれからの関係がどうなるのか?
猫猫と壬氏の結婚はあるのか?とっても気になりますね。
『薬屋のひとりごと』 のアニメ化が決定していますので、アニメで結果が分かるかも知れないですよね。
猫猫と壬氏の関係がどうなるか、終わらないで欲しいなと思いますし、絶対、結婚まで行ってほしいと願ってやみません。