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傲慢と善良はつまらないし面白くない?苦しいという感想や映画の伝えたいことも解説

Shie
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2024年9月27日に、映画『傲慢と善良』が公開されます。

この映画は、現代に生きる人々のリアルな恋愛観と価値観を描いた恋愛ミステリーで注目されているのですが、なぜか「つまらない」「面白くない」「苦しい」という声が聞かれ、映画の伝えたいことは何なのか、気になっている人も多いようです。

そこで、今回は映画『傲慢と善良』について、本当につまらないのか?「面白くない」「苦しい」そして映画の伝えたいことは何なのかを調査していきたいと思います!

 

映画『傲慢と善良』はつまらない?

映画『傲慢と善良』は、本当につまらない映画なのでしょうか?

どのような作品なのか、調査していきたいと思います。

 

映画『傲慢と善良』はどんな映画?

主人公の西澤架は仕事も恋愛も順調でしたが、長年付き合っていた彼女に振られたことをきっかけに、マッチングアプリで婚活を始めます。

そこで控えめで気の利く坂庭真実と出会い付き合い始めますが、1年経っても結婚に踏み切れずにいました。

ある日、架は真実からストーカーに狙われていることを告白され、彼女を守るために婚約を決意しますが、真実は突然姿を消してしまいます。

架は、真実の両親や友人の両親、友人、同僚、過去の恋人を訪ねて彼女の過去に向き合う中で、知りたくなかった彼女の過去と嘘を知ることになります。

 

監督・キャストについて

監督 萩原健太郎監督・・・代表作「ブルーピリオド」など

<キャスト>

主人公 西澤架・・・藤ヶ谷太輔

主人公 坂庭真実・・・奈緒

高橋耕太郎・・・倉悠貴

美奈子・・・桜庭ななみ

その他、菊池亜希子、阿南健治、宮崎美子、西田尚美、前田美波里などの実力派俳優陣が主人公の周りを固めています。

 

映画『傲慢と善良』の原作は?

映画『傲慢と善良』の原作は、2019年に発売された辻村深月さんのベストセラー小説です。

発行部数は100万部を突破し、第7回ブクログ大賞を受賞、2023年に最も売れた小説として今も人気が続いています。

この小説の内容は、マッチングアプリで出会い、婚約した2人の物語を描いた恋愛ミステリーで、現代の恋愛観や価値観をリアルに反映しており、多くの共感を呼んでいます。

 

映画『傲慢と善良』はつまらないし面白くない?

映画『傲慢と善良』は、「つまらない」「面白くない」との声が聞こえているようなのですが、本当なのでしょうか?

映画はこれから公開されるので、原作『傲慢と善良』のレビューや感想を見てみると、作品がつまらないという意見は少なく、むしろ興味深い内容であるとの評価が多いようです。

女性
女性
主人公の心の動きが丁寧に丁寧に描写されていて、ものすごい勢いで引き込まれました。
女性
女性
婚活してたのでこれは刺さる物語でした。心理描写が細かくて、物語にのめり込みながら一気読みでした。 

このような評価の高い感想の方が多いようなので、「つまらない」「面白くない」という一部の感想を見て、映画も同様に面白くないのではないか?と解釈されたことが話題になったのかもしれないですね。

 

映画『傲慢と善良』の感想と伝えたいこと

映画『傲慢と善良』の感想と、どのようなことを伝えたいのかを、詳しく見ていきましょう。

 

苦しいという感想について

こちらも映画は公開前なので原作の『傲慢と善良』についての感想を見ると、「苦しい」と感じている意見がいくつか見られました。

婚活、恋愛、結婚に関する現実的な問題が描かれており、主人公2人の持つ傲慢さと善良さが対比されていることで、観客側も自分の傲慢さや善良さについて考えさせられる、恋愛や人間関係の複雑さ、環境などに共感を覚えて、苦しさを感じるのかもしれません。

女性
女性
男女の心理と周囲の友達関係が心に刺さり、都会と田舎の対比が鮮明で苦しいけれど共感しました。

さらに、小説の中には婚活についてこのように述べられています。

辻村深月さん『傲慢と善良』 インタビューより
「婚活は相手を、恋愛対象を超えて、結婚対象と見る。次に会うかどうかを決めるのも、他の人との比較です。だから無意識に相手を点数化せざるを得ない。誰も人に対してそんなことしたくない。婚活の息苦しさだと思います。」

引用元:好書好日

映画が小説の内容を忠実に描かれていれば「苦しい」と感じるところがあるかもしれませんね。

 

映画の伝えたいことは?

小説『傲慢と善良』は、今の日本の婚活や結婚の障害は何かをテーマに、現代の婚活事情の息苦しさが丁寧に描かれた小説です。

映画『傲慢と善良』も小説同様、主人公が婚活を通じて他者との関係を築く中で、自分自身の価値観や恋愛における選択や判断、そして傲慢さと善良さを見比べることで、どのように人間関係に影響を与えるのかなど、観客側に自分自身の内面を見つめ直すきっかけを伝える内容になっているのではないでしょうか。

やまこ
やまこ
とても深い内容の映画になっているようね。
りと
りと
小説も映画もどちらも興味が湧いてきたわ。

 

映画『傲慢と善良』まとめ

今回は映画『傲慢と善良』について、つまらないのか?「面白くない」「苦しい」そして映画の伝えたいことは何なのかを調査してきました。

映画は公開前なので、原作小説の感想を見てみると、つまらないという意見より、興味深い内容であるとの評価が多い印象だったので、「つまらない」「面白くない」という原作の一部の感想を見て、映画も同様に面白くないのではないか?と解釈されたことが話題になったのかもしれません。

この作品は、婚活、恋愛、結婚、環境に関する現実的な問題を通じて、主人公2人の持つ傲慢さや善良さに共感を覚えて苦しさを感じることがあるのかもしれないことがわかりました。

そして伝えたいことについては、観客側に自分自身の内面を見つめ直すきっかけを伝えてくれる映画になっているのでないでしょうか。

映画『傲慢と善良』は、2024年9月27日に公開されます。

ぜひ、劇場でご鑑賞ください!

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