ほどなく、お別れです(映画)の漆原は結婚してる?薬指の指輪や妻についても調べてみた!
浜辺美波さんと目黒蓮さんのW主演で話題の映画【ほどなく、お別れです】が、2026年2月6日に公開されます。
葬儀の場を舞台にした今作で、浜辺さんは葬儀会社のアルバイト、目黒さんはその指導に当たる葬儀プランナーという役どころを演じられるのですが、公開を2ヶ月も前に控えた今から大きな期待が寄せられているようです。
その理由の1つに、目黒蓮さんが演じる漆原への考察が多く見られました。
一分の隙も無い仕事ぶりで遺族に寄り添う漆原の左手薬指に光る指輪…。漆原は結婚しているのか?という事が、1つの考察点となっているのです。
そんな目黒さんが既婚者を演じるのか、妻役は誰なの?ってファンの間でも話題になってるみたい。
そこで今回は、映画【ほどなく、お別れです】の漆原の薬指に注目し、彼は結婚して妻がいるのかについて調べてみました。
Contents
映画【ほどなく、お別れです】に原作はあるの?あらすじまとめ
ほどなく、お別れです
それぞれの灯火 読了自分自身の仕事のスタンスと重なるとこ
心に留めておきたいことなどなど
付箋をつけながら読み進めました続きまして
ほどなく、お別れです
思い出の箱 に着手します所構わずぼろぼろ涙流しながら読む
心動かされる作品です映画が本当に楽しみ pic.twitter.com/m71eaURdDv
— やすぷぅ (@Yasupoo443) October 30, 2025
映画【ほどなく、お別れです】のあらすじ
就職活動連敗中の清水美空(浜辺美波)に運命の出会いが訪れたのは、アルバイト先である葬祭ホール『坂東会館』でした。
葬儀プランナー・漆原礼二(目黒蓮)と一緒に組んだ葬儀にて、彼は美空の秘密の力を見抜き葬儀プランナーに勧誘したのです。
実は美空には、誰にも言っていない能力がありました。
それは、亡くなった人の言葉が聞こえる、というもの。
という漆原の誘いにより、アルバイトではなくインターンとして『坂東会館』のスタッフとなった美空は、彼とタッグを組んで働く事になりました。
妊娠中に亡くなった女性とその夫、先天性の心疾患で亡くなった女の子とその両親、交通事故で亡くなったシングルマザーとその家族など、大往生ではない葬儀には哀しみばかりが積もる中、美空は
と考えるようになるのです。
クールで厳しい漆原とのタッグには心折られる事も少なくありませんが、ワケありの葬儀ばかりを受け持ちながら、故人と遺族に寄り添う真摯な彼の姿に、やがて美空は憧れを抱くようになります。
『ほどなく、お別れです』
という漆原の言葉は、故人や遺族に向けた優しさが満ちているばかりでなく、美空にも新しい目標を生んだのです。
そうして、様々な最期に立ち会いながら成長していく美空ですが、どんな時でも冷静沈着な漆原の衝撃の過去を知って、自分自身の過去とも向き合う事になります。
果たして、美空が持つ力にはどんな意味があるのでしょうか。
映画【ほどなく、お別れです】の原作を調べてみた
映画【ほどなく、お別れです】は、長月天音(ながつきあまね)さんの書かれた同名小説が原作となっています。
映画化もされた『神様のカルテ』で2018年にデビューされた長月さんが執筆を始めたのは、ご主人を亡くした事がきっかけでした。
病と闘うご主人を支え続けた5年間。
どんなに大変な日々が続いたとしても、愛する人が生きて側にいる生活を失った遺族の多くは、後悔や淋しさに押しつぶされそうになる事も少なくありません。
そこで長月さんは、自分の経験を基にした小説を書く事で、同じように辛い思いをしている人々、また自分自身をも救済出来るかもしれない、そんな思いでデビュー小説『ほどなく、お別れです』を書き上げられたんだそうです。
完成までに2年かかった『ほどなく、お別れです』は、小学館文庫小説賞の大賞を受賞するほど、多くの人の心に届く作品となりました。
そんな作品を映画『ほどなく、お別れです』として世に送り出すのは、三木孝浩監督です。
三木監督といえば、映画【ソラニン】や【ぼくは明日、昨日のきみとデートする】など、原作がある作品の映画化に多く携わっており、今作【ほどなく、お別れです】の映画化には
ラテン語の『メメントモリ』のように、死を想う事は決して禁忌ではなく、その未来を想定することで今をより大切に生きる、そんな力を感じて貰えたら嬉しい。
とコメントを寄せられています。
長月さんからは、映画『ほどなく、お別れです』の映画化について
など、原作小説に書き込めなかった部分にまで脚本が踏み込んでくれた、とお話しされていました。
そんな脚本は、ドラマ『ゲキカラドウ』や『ライオンのおやつ』を担当された本田隆朗さんが、岡田惠和さんの監修のもと作成されたんだそうです。
原作者である長月さんが感謝を寄せられるほどの脚本ですから、公開が楽しみですね。
映画【ほどなく、お別れです】の漆原に妻はいるの?左手薬指の指輪を大調査!
んーまってね
ほどなく、お別れですの小説3巻全部読み終わったけど漆原さんが結婚指輪してる描写なんか全然ないよーーーーーー🥹🥹🥹🥹🥹🥹🥹🥹なにまじで公式は拗らせてこないでください— ぽぽ (@luvmyao_) October 17, 2025
彼は結婚しているのかな?
映画【ほどなく、お別れです】の漆原は結婚しているの?妻は誰?
漆原の結婚は原作でも明確な描写はなく、また映画でも妻役のキャスティングも見られません。
原作で明かされている漆原の過去として突出しているのは、彼が葬儀プランナーを志した理由くらいでした。
両親の死を経て、葬儀プランナーという人の最期に向き合う職業を選んだ漆原の、結婚や妻について言及されている部分はないのです。
原作では、漆原が結婚しているかどうかが描かれていないにもかかわらず、目黒蓮さんが演じられる映画【ほどなく、お別れです】の漆原の左手薬指には指輪が見られます。
ここで考えられるのは、原作と映画で改変が行われたのではないか?という事です。
原作では漆原の結婚について何も触れられていないだけで実際は妻がいるかもしれない、という線も考えられますが、左手薬指に指輪をしている以上、映画の漆原に婚姻歴があるのは間違いないでしょう。
この点について、他のキャラクターを混ぜたのではないか?という考察が見られました。
原作には、小暮という最愛の妻を亡くした過去を持つキャラクターが出てくるのです。
漆原を演じられた目黒蓮さんが
とお話しされていますので、映画【ほどなく、お別れです】では漆原の壮絶な過去が描かれるのかもしれませんね。
映画【ほどなく、お別れです】を彩るキャスト陣まとめ
映画【ほどなく、お別れです】は、W主演という形で浜辺美波さんと目黒蓮さんがキャスティングされています。
浜辺美波さんが演じられるのは、連敗続きの就活に疲れ切っている主人公・清水美空です。
大学生という若さでありながら、幼いころに姉を無くしており死んだ人の声が聞こえる、という特異体質を持った美空を演じるにあたり
とお話しされています。
そんな主人公を支え導く漆原礼二を演じられているのが目黒蓮さんです。
特定のシーンを注目して欲しいというより、観終わった後自分の未来を考えた時何かが変わるのではないかな、と思います。
とお話しされる目黒さんからは、漆原礼二というキャラクターに通ずる誠実さを感じますね。
その上、美空の同僚には森田望智さん、遺族役に北村匠海さんや志田未来さんなど実力派の若手俳優さんたちもいっぱいなのが凄いよね。
まとめ
°˖🕊️ #ほどなくお別れです
特報映像解禁 🕊️。*
-----------美空と漆原による
“最高のお見送り”が奇跡を起こす―。🎬2026年2月6日公開
映画『ほどなく、お別れです』
#浜辺美波 #目黒蓮@MINAMI373HAMABE pic.twitter.com/R7T6nOMJLs— 【公式】映画『ほどなく、お別れです』 (@hodonaku_movie) August 15, 2025
今回は、映画【ほどなく、お別れです】のキャラクター・漆原について、左手薬指に光る指輪に着目し、漆原が結婚しているのか調べてみました。
漆原の薬指に指輪が見られるのはどうも映画版でのみのようで、原作小説では彼の結婚歴などへの言及はありません。
妻がいるかどうかが明言されていない以上、書かれていないだけで漆原が結婚している可能性も無くはないですが、映画のように薬指の指輪で妻の存在を示すような描写がない事は確かです。
この点については、原作に存在する漆原のライバル・小暮が妻を亡くしている、というバックボーンを映画に取り入れているのではないか?という考察が見られました。
原作物と言われる映画には、元となった小説や漫画とは違う展開やキャラ付けがされたものも多いので、映画【ほどなく、お別れです】にもその改変があるのかもしれません。
改変、というと原作ファンからは否定の声が上がる事も少なくありませんが、この【ほどなく、お別れです】には原作者のの長月さんも
とお話しされていますので、作者の意思に反するような変更は行われてないのではないでしょうか?
映画【ほどなく、お別れです】の公開は2026年2月6日です。
原作ファンだけでなく、薬指に指輪をしているという事で目黒蓮さんのファンからも注目度が高い映画【ほどなく、お別れです】。
漆原や美空の過去がどんな風に描かれるのか、大きなスクリーンで彼らの人生に寄り添うようにご覧になってみませんか?








