見える子ちゃんの実写はひどい?炎上の噂や評判についても調べてみた!

映画【見える子ちゃん】が、2025年6月6日に公開されます。
【見える子ちゃん】は、現在KADOKAWAのWEBコミックプラットフォームである『WebComicアパンダ』で連載されている同名漫画が原作です。
2021年10月からはアニメ化もされており、化け物が見える女子高生がその事実を化け物に気付かれないよう無視して過ごすホラーコメディとして、多くのファンを獲得してきました。
そんな【見える子ちゃん】ですが、実写化については少々炎上しています。
漫画やアニメのファンからすると、今回の実写化には『ひどい』と感じる部分があるようで、公開前から評判が揺れているようなのです。
そこで今回の記事では、映画【見える子ちゃん】に寄せられる『ひどい』と感じる炎上の理由と、作品の評判の本当のところについてまとめてみました。
Contents
映画【見える子ちゃん】のあらすじと実写化に挑むキャストまとめ
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ある日突然、霊が”見える”ようになった
女子高生・みこ
彼女が選んだ生き残り術は「見えてないフリ」。
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親友・ハナに霊が憑いても、
同級生のユリアに”見える”ことがバレそうになっても、
ただひたすらに全力スルー!
⠀#映画見える子ちゃん 6/6(金)公開… pic.twitter.com/Uss5SjMya7— 映画『見える子ちゃん』公式 (@eigamierukochan) May 3, 2025
映画【見える子ちゃん】ってどんな話なの?
ある日突然化け物が見えるようになってしまった主人公・四谷みこ(原菜乃華)。
その状況にみこが取った対抗策は、とにかく化け物を見ないふり、スルーすることです。
しかし、なんとか化け物をスルーし続けてるみこの前に、新しいクラス担任・遠野善(京本大我)が現れたことで一変してしまいました。
遠野は異常な数の化け物たちに取り囲まれており、強い生命オーラが化け物を引き寄せてしまうみこの親友・百合川ハナ(久間田琳加)が遠野の影響で倒れてしまったのです。
こうなってしまっては、みこも見ないふりを続ける事は出来ません。遠野の近付き、彼を取り巻く化け物を調べる事に決めます。
霊能者を志している同級生のユリア(なえなの)や、生徒会長の権藤昭生(山下幸輝)達と協力して遠野を探るみこですが、その結果信じられない事実を掴んでしまいました。
果たしてみこは、遠野の謎を解決し、ハナを救う事が出来るのでしょうか?
1 話完結型の漫画が実写化するまでにヒットした要因の一つに、この画力の高さもあるでしょうね。
映画【見える子ちゃん】のキャスト陣をご紹介!
映画【見える子ちゃん】で、主人公・四谷みこを演じるのは原菜乃華さんです。
原さんといえば、映画【罪の声】のそう多くはない出演シーンで鮮烈な印象を残した若手女優さん。朝ドラ『あんぱん』でも主人公の妹役を溌剌とした可愛さで演じられています。
主人公・四谷みこを取り巻くキャラクター達には、若手からベテランまで多種多様なキャストが配役されています。生徒役には
- 百合川ハナ ………久間田琳加
- 二暮堂ユリナ……なえなの
- 権藤昭生 …………山下幸輝
の3人がキャスティングされており、原菜乃華さんを含む溌剌とした若さがスクリーンを彩るのでしょう。
そんな若手俳優を確実な実力で支えるベテラン勢に
- 四谷守………………滝藤賢一
- 四谷透子……………高岡早紀
がいるのも見所です。
そんなお2人が主人公の両親ポジションだなんて、豪華すぎて楽しみが増えるね。
そして、物語のキーマンにとなる遠野善役には京本大我さんがキャスティングされています。
原作では少々とっつきにくい人柄のように見えて異常なまでの猫好き、となっている遠野を京本さんがどんな風に演じられるかも見所の1つです。
映画【見える子ちゃん】の実写がひどい?実際の評判について調べてみた!
映画「見える子ちゃん」。肝心の幽霊表現がちゃんと本当に怖い。メインキャストからエキストラ含め、全出演者が魅力的。そして中村監督が得意とする構成力に圧巻!
これは中村義洋作品の集大成です。#映画見える子ちゃん pic.twitter.com/sbhtsk076o— 寺内康太郎 (@terakoh_tera) April 22, 2025
映画【見える子ちゃん】の実写が炎上?その理由について
映画【見える子ちゃん】が、公開前にもかかわらず炎上していると言われるのは、やはり原作を忠実に描いた実写ではない、という点が大きいようです。
原作漫画の『見える子ちゃん』ファンの方から聞かれるのは
わざわざオリジナルキャラを作った無理矢理のキュン設定なんかいらない。
あれはちょっと解釈違いが過ぎるよ。
などの言葉でした。
ファンからすると、オリジナルキャラの登場や叫ぶみこの姿に
『製作陣はちゃんと原作を読んでいるのか?』
『漫画、アニメとすごく良かったから変に映画化なんかしなければ良かったのに…。』
という気持ちが抑えきれないようなのです。
漫画や小説からの実写映画化には常にネガティブな言葉が聞かれますが、やはり原作にないオリジナルのキャラクターや、原作キャラの描写が違っていると炎上しやすいという事ですね。
炎上気味の映画【見える子ちゃん】を実際に観た人の感想まとめ
そんな炎上気味の映画【見える子ちゃん】ですが、2025年4月22日に完成披露試写会が行われています。そこで、実際に映画【見える子ちゃん】を鑑賞された方の感想を集めてみました。
ホラーが好きで原作も読んでいるけど、まさか【見える子ちゃん】で泣いてしまうとは思ってもみなかったです。
笑えるシーンもあるし、ホラー耐性がない人でも楽しめるんじゃないかなと思います。
ホラー要素はあるが、笑ったりホロっと来る場面が多かったように思う。
高校生が主体のホラー映画は様々あるが、主演の原さんの表情変化にすごく惹きつけられる作品でもあった。
このように、実際に映画【見える子ちゃん】を鑑賞された方の感想には、好評なものが多かったです。
特にジャンル問わず様々な作品を手掛け、それぞれで高い評価を獲得している中村義洋監督への賛辞が多く見られました。
そんな中村監督だからこそ、今回の【見える子ちゃん】でもご覧になった方々を作品の世界に引き込むことが出来たのでしょう。
まとめ
映画『#見える子ちゃん』#BABYMONSTER さん「Ghost」リリックビデオを作らせていただきました。
作品と楽曲の世界観、両方大切にしながら繋ぎましたので #MONSTIEZ の皆様も映画にご期待いただけたら嬉しいです。
公開まであと1か月、お楽しみに!#映画見える子ちゃんpic.twitter.com/oZwHQZK1Jy
— 寺原 泰地 Taichi Terahara (@TaichiTerahara) May 7, 2025
今回は、漫画『見える子ちゃん』の実写化による炎上と、なぜ『ひどい』と言われるのか、その評判の本当のところを調べてみました。
映画【見える子ちゃん】は、ある日突然化け物が見えるようになった女子高生がその化け物を徹底的に無視する、という展開が読者の心を強く掴んでいる人気漫画が原作となっています。
漫画や小説など原作があるものが実写化される場合、必ずといっても良いほど炎上してしまいますが、その多くが
- 原作とキャラクタの描写が変わっている
- オリジナルキャラクターの登場
を原因として原作ファンに受け入れられないのです。
今回の『見える子ちゃん』実写化でも、化け物を無視するはずの主人公が思いっきり叫びまわる様子が予告動画で流れており、また映画オリジナルのキャラクターが採用されていることもまた、『ひどい』と炎上に油を注いだような状況となりました。
しかし、映画公開に先駆けて行われた完成披露試写会をご覧になった方からは、概ね好意的な感想が多いようです。
ホラー映画【残穢】など、原作がある作品の実写化に定評がある中村義洋監督が映画【見える子ちゃん】を手掛けているだけあって、恐怖の描写は当然のこと、意外と笑える部分もあってそのバランスが最高だった、という声もありました。
原作作品の実写化は、どうしても炎上しやすい傾向にありますが、映画の改変がハマって評判を高めた作品も少なくありません。
映画【見える子ちゃん】の公開は、2025年6月6日です。
演出が炎上している事は事実ですが、しかしその改変が実写化にどう作用しているかは、鑑賞された方それぞれの受け止め方によるでしょう。
若手からベテランまで、実力派俳優のキャスティングもされていますので、是非ご自分の目で確認してみませんか?