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アイスクリームフィーバーは百合なの?映画にキスシーンがあるかも調べてみた!

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Shie
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映画「アイスクリームフィーバー」は百合なのか?キスシーンはあるのか?について調べてみました。

吉岡里穂さん主演の映画「アイスクリームフィーバー」が2023年7月14日に公開となります。

2人の女性が顔を寄せ合うティザービジュアルが印象的なこちらの作品。

女の子どうしの恋愛ものなのかな?

キスしちゃいそうだけどキスシーンはあるのかな?

今回はそんな疑問をお持ちの方に向けて、アイスクリームフィーバーは百合なのか、キスシーンはあるのかを調査していこうと思います!


アイスクリームフィーバーは百合なの?

アイスクリームフィーバーは、百合(女の子どうしの恋愛)なの?

そんな疑問について映画の基本情報やあらすじをもとに調査してみました。


映画「アイスクリームフィーバー」の基本情報

まずは映画「アイスクリームフィーバー」の基本情報をご紹介します。

原作:川上未映子著「アイスクリーム熱」

監督:千原徹也(アートディレクター、グラフィックデザイナー)

キャスト:吉岡里穂、モトーラ世理奈、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりか

「アイスクリームフィーバー」は、川上未映子さんの短編集「愛の夢とか」に収録されている「アイスクリーム熱」という作品が原作です。

「アイスクリーム熱」は7ページというとても短い小説。

この短いストーリーをどのように映像化していくのでしょうか?

そんな作品の監督を務めるのがアートディレクターの千原徹也さんです。

千原さんはデザインオフィス「株式会社れもんらいふ」の代表で、広告やCDジャケット、雑誌の装丁を手がけるなどさまざまなジャンルで活躍されています。

今回の映画も、キャスト、ポスターのデザイン、予告動画などがとってもオシャレな仕上がりとなっていますよね。

どんなストーリーなのかとっても気になります!


小説「アイスクリーム熱」のあらすじ

映画「アイスクリームフィーバー」のポスターから想像させるのは「女の子どうしの恋愛(百合)」です。

原作となった短編小説「アイスクリーム熱」を読んでみましたが、この作品はいわゆる百合ではありません。

まず、原作となった小説「アイスクリーム熱」のあらすじをご紹介します。

アイスクリーム屋の店員「わたし」は、2日おきに来店する「彼」に恋をしていた。

彼はいつも同じものを注文する。

イタリアンミルクとペパーミントスプラッシュの組み合わせを、カップで。

彼もわたしのことを嫌いじゃないと思う。

すぐ近くにもアイスクリーム屋があるけどうちに来てくれるし、別の店員が空いていてもわたしに注文してくれる。

ある日わたしは仕事の帰り、一緒に帰ろうと彼を誘ってみた。

彼はわたしの顔を見て、少ししてから「いいよ」と言ってくれた。

帰り道、わたしが彼に質問し、彼はわたしには何も聞かなかった。

わたしは「アイスクリーム、何でもつくれるよ」と嘘を言った。

本当は作り方も知らない。

何度か一緒に帰る日が続いたけど、彼はわたしに何も言わないので「アイスクリームを作りに行ってもいい?」と聞いてみた。

彼は少し考え、いいよと言った。

彼の家にはたくさんの本があり、彼は本を書く仕事をしていると言った。

わたしが作ったアイスクリームは失敗で、ふたりで黙ってそれを食べた。

やがて朝になり、わたしは何かを期待しながら「そろそろ帰るよ」と言ってみたが、彼は「うん」と肯くだけだった。

その日から、彼は店に来なくなった。

はじめの1ヶ月は苦しかったがその後は何も思わなくなった。

アイスクリーム屋が閉店することになり、わたしは次のアルバイト先を探すために奔走した。

どこもわたしを雇ってくれるところはなく、何もできない大人になってしまったことを思い知らされた。

忙しい日々でそんなことも忘れ、たまに駅のベンチに座ってわたしは「さよなら」と声に出して言ってみるのだった。

「アイスクリーム熱」には、誰もが経験したことのある“恋愛のはじまりと終わり”が瑞々しく描かれていました。

読み終わるとちょっと切なくなる、甘くてほろ苦い作品でした。


映画「アイスクリームフィーバー」のあらすじは?

小説には登場人物が「わたし」と「彼」しか出てきません。

公式サイトでは、「原案:川上未映子」とあります。

つまり小説「アイスクリーム熱」はあくまでも原案であって、映画は小説とはまったく違ったものになっていると言えるでしょう。

映画のあらすじは以下のようになっています。

『常田菜摘(吉岡里帆)はデザイン会社に就職したが仕事がうまくいかず、今はアイスクリーム店のバイト長として働いている。あるとき、菜摘は店を訪れた作家・橋本佐保(モトーラ世理奈)に運命的なものを感じ、彼女のことが頭から離れなくなる。菜摘の後輩・桑島貴子(詩羽)は、そんな彼女に対して複雑な感情を抱く。一方、アイスクリーム店の近所に暮らす高嶋優(松本まりか)は、久しく連絡を取っていなかった姉・高嶋愛(安達祐実)の娘・美和(南琴奈)の突然の訪問を受け、彼女と共同生活を始める。』

https://www.cinematoday.jp/movie/T0028363

映画に登場するのは世代の違う4人の女性。

小説でいう所の「わたし」が菜摘、「彼」が佐保になっているようです。

菜摘(20代後半):美大を卒業してデザインの仕事をしていたが挫折し、アイスクリーム店のバイト長として働いている。

佐保(20代前半):菜摘が働くアイスクリーム店に通っている作家。

桑島貴子(10代後半):菜摘のアルバイト先の後輩。

高嶋優(30代後半):仕事が生きがいで、人生にわだかまりを感じている。

映画「アイスクリームフィーバー」は、この4人のそれぞれの思いが切なく交錯するラブストーリーです。


映画「アイスクリームフィーバー」は百合かもしれない

どうやら「アイスクリームフィーバー」は女性どうしの恋愛を描いた作品のようです。

映画の予告動画では、モトーラ世理奈さん演じる佐保が

「イタリアンミルクとペパーミントスプラッシュ、コーンで」

https://icecreamfever-movie.com/

と言っているシーンがあります。

これは小説で「彼」が言っていたセリフですよね。(小説ではカップでしたが…)

このことからも主人公の菜摘が佐保に恋をするというストーリーは想像ができます。

また映画のあらすじでは、佐保のことが気になって仕方ない菜摘を、後輩の貴子が複雑な思いで見ているとあります。

これは、貴子が菜摘にただならぬ想いを寄せているということがうかがえますね。

それが恋愛感情なのかはわかりませんが、この作品が女性どうしの恋愛(百合)を描いた作品であるということは間違いないようです!


映画「アイスクリームフィーバー」にキスシーンはある?

そして気になるのが吉岡里帆さんとモトーラ世理奈さんのキスシーンですよね!

このおふたりのキスシーンなんてさぞや美しいのではと思います。

ポスタービジュアルや予告動画ではだいぶお顔が近づいていますが、キスしちゃうのかしないのかは今のところわかっていません

小説「アイスクリーム熱」の中では、「わたし」と「彼」はキスどころか手をつなぐこともありませんでした。

映画では菜摘と佐保がどのくらい近づいて、どのくらい心を通わせるのかが見どころですね。

期待をこめて、キスシーンはあるかもと予想しておきます!


まとめ

吉岡里帆さん×モトーラ世理奈さんの映画「アイスクリームフィーバー」は百合なのか?を調査してきました。

原案となった「アイスクリーム熱」が恋愛小説であるように、このふたりが恋をする物語であるということは間違いなさそうです。

また、映画にキスシーンはあるのか?も調べてみました。

はっきりとした情報は得られなかったものの、予告動画を見る限りあれはもうキスシーンだと言ってもいいでしょう。

夕立のように一瞬で過ぎ去るラブストーリーを描いた映画「アイスクリームフィーバー」、吉岡さんの百合シーンも見どころですね!

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