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竜とそばかすの姫けいくんのその後は?後日談あるのかや竜がどうなったかも考察してみた

竜とそばかすの姫 けいくん その後 後日談 竜 どうなった

「時をかける少女」や「サマーウォーズ」の細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」が2021年7月に公開されました!

仮想世界〈U〉で歌姫となった女子高生のすずが、忌み嫌われる存在の「竜」と出会い成長していく物語です。

物語の中でカギを握るのがけいくんとともくんの兄弟。

父親に虐待されていた兄弟ですが、彼らのその後がどうなったのか作中では描かれていません。

けいくんたちの後日談が気になる!と巷でも話題となっています。

そこで今回は、「竜とそばかすの姫」のけいくんのその後と竜がどうなったのか?また、後日談はあるのか?を考察してみたいと思います!

 

竜とそばかすの姫キャスト紹介

 

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竜とそばかすの姫を観ていくうちに「このキャラクターの声は誰が担当しているのだろう?」と感じた方も多いのでは?

まずは主要キャストと声優をご紹介していきます。

役名 役柄 声優
すず/ベル 主人公 中村 佳穂
ヒロちゃん すずの親友 幾田 りら
しのぶくん すずの幼馴染 成田 凌
カミシン すずの友達 染谷 将太
ルカちゃん 学年のマドンナ 玉城 ティナ
Uで暴れる謎の存在 佐藤健
有名な俳優さんや歌手の方が声を担当しているのですね。

ちなみに作中で出てきたYouTuber「ひとかわむい太郎」と「ぐっとこらえ丸」を覚えていますか?

こちらは、1人2役で声優の宮野真守さんが担当しました!

キャスト陣がとても豪華ですよね!

 

竜とそばかすの姫けいくんとは?

 

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※以下、ネタバレとなります

Uの世界の悪者「竜」の正体は、父親から虐待されていた少年けいくんです。

けいくんについてわかっていることは以下の通りです。

  • 東京都在住
  • 母親を亡くし、父親・弟のともくんと暮らしている
  • 父親の虐待から弟を守っている
  • 傷がどんどん増え続けている

物語の序盤では、現代美術のアーティストや野球選手、婦人などが竜のオリジン(正体)なのではないかと言われていました。

みんなから嫌われていた竜ですが、なぜか子どもたちには人気があります。

その理由は「悪役なのがかっこいい」「しゃべんないのに強いところ」などさまざま。

その子どもたちのうちの1人が「竜はぼくのヒーローなんだ」と言います。

彼こそがけいくんの弟のともくん。

この動画では、ともくんの後ろにけいくんが映っているのです。

そのあとシングルファザーと2人の兄弟のインタビュー動画が流れますが、そのお兄さんが、けいくんだったんですね。

 

竜とそばかすの姫けいくんのその後は?

 

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けいくんのその後は、作中では描かれていません。

また、竜とそばかすの姫は細田守監督が書き下ろした原作小説も発売されていますが、本の中でもその後については明かされていませんでした。

 

ひどい虐待を受けているけいくんですが、作中では過去に助けると手を差し伸べた人も結局は父親と話し、父親が理解してくれたと去ってしまうことを明かしていました。

その後も虐待はなくらなかったことから、けいくんは心を閉ざしてしまったのでした。

しかし、すずが動いたことで今までとは状況が変わりました。

  • 父親が虐待していた証拠となる動画がある
  • 児童相談所に通報している
  • すずが実際にけいくんの家に行っている

 

証拠となる動画があれば、父親が言い逃れることも難しくなってきます。

また、児童相談所に通報があった場合、原則48時間以内に直接子どもの安全確認を行わなければなりません。

作中でそのシーンは描かれていませんが、けいくんや弟のともくんの様子を確認する作業が行われた可能性は高いと考えています。

また、すずが東京までけいくんに会いに行ったとき、けいくんはこう言っています。

君の立ち向かう姿を見てはっとした。

僕も立ち向かわなきゃいけないって思った。 だから、戦うよ」

映画「竜とそばかすの姫」より

父親に果敢に立ち向かうすずの姿を見て、けいくんは「自分も戦わなければいけない」と決心したようです。

今までの他を寄せ付けない竜の言動からも、それまでけいくんは誰にも頼らず耐えてきたことがうかがえます。

これからは周りの大人たちやすずをはじめとした友人たちを受け入れることで、彼らに協力してもらいながら、虐待している父親に立ち向かっていくのではないかと考えられます。

 

実際にどうなったかは定かではありませんが、以上のことから状況が変わっていく可能性もあるのではないでしょうか。

 

竜はどうなった?

 

Uの世界で暴れまわる竜、その強さは比類なきものでした。

なぜ竜はそんなに強くなったのか?

けいくんが竜だと突き止めたシーンでのヒロちゃんの言葉。

「けいくんは、ともくんにヒーローの姿を見せて励ましたかった。

この、状況の中で。

竜がなぜ強いのか。

竜のボディシェアリング技術が隠されたもう一人の自分を明らかにする装置なら、この抑圧された状況こそが強さに接続されたんだ。」

映画「竜とそばかすの姫」より

つまり、虐待によって抑圧された状況が竜を強くした、ということです。

そして竜が暴れていたのは弟のともくんを励ましたかったから、ということでもあります。

今まで『助ける』と言ってくれた人たちはいたけれど、結局は何も変わらなかったと心を閉ざしてしまったけいくん。

そのことで彼は他人を遠ざけ、自分ひとりで何とかしようともがき、それが竜の行動にも表れていたのでしょう。

しかし最後にけいくんは、すずと心を通わせることで父親に立ち向かう決心ができました。

他を拒絶するのではなく受け入れることで、虐待の抑圧はきっとなくなります。

そうなれば竜が暴れることはなくなり、もしかしたら「痣のある怖い竜」という見た目も変わるかもしれませんね。

 

後日談はある?

 

けいくんがその後どうなったのか…気になる後日談。

先ほども触れましたが、「竜とそばかすの姫」には細田守監督が書き下ろした原作小説が発売されています。

しかし、本の中でもその後については明かされていません。

小説「竜とそばかすの姫」(文庫版)

著者:細田守

発売日:2021年6月15日

出版社:KADOKAWA

この小説は、細田監督が映画をもとに書き下ろしたノベライズ本です。

映画の公開に先駆けて発売されていますね。

後日談は記されてありませんが、小説には映画で描かれなかった「裏話」がたくさん盛り込まれています。

ベルがUの中で人気者になるまでの話やすずとしのぶくんの関係、ヒロちゃんの家族のことなど…

映画と合わせて読むことで新しい発見があり、より詳しく作品の世界を楽しむことができますよ!

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まとめ

「竜とそばかすの姫」のけいくんと竜のその後がどうなったのかを考察してみましたが、いかがでしたでしょうか?

映画を見た方それぞれにそれぞれの後日談があり、それを想像するのもこの作品の楽しみではないかと思います。

ここでは、けいくんは父親に立ち向かうことができるようになり、竜も嫌われ者の存在ではなくなるという未来を想像しました。

けいくんと竜のことだけではなく、すずとしのぶくんやお父さんとの関係、カミシンとルカちゃんの関係がその後どうなったかも気になりますね。

あなたの「竜とそばかすの姫」の後日談は、どんなものになるでしょう?