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告白(コンフェッション)映画のネタバレ・結末は?ラストのオチはどんな衝撃があるの?

kuroneco
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映画【告白(コンフェッション)】が2024年5月31日に公開となります。

[告白]と付くタイトルの作品は、映画のみならず小説や漫画など沢山ありますが、これはどんなオチを構えた結末なのでしょうか?

そこで!今回は【告白(コンフェッション)】の内容について、ネタバレ含めラストの結末まで調べてみました。

ラストまでネタバレしたら、いったいどんなオチが待っているのでしょうか…?

 

告白(コンフェッション)ってどんな話なの?

やまこ
やまこ
  【告白(コンフェッション)】って、いったいどんなお話なんだろう?                        ホラー映画って聞いたけどホント?

 

原作は二人の漫画家による共作!

【告白(コンフェッション)】は、漫画界の巨匠お二人による共作が原作となっています。

原作を緻密な心理描写を駆使した作風が有名な福本伸行さん作画を重厚な人間物語が特徴的なわぐちかいじさんが担当されており、1998年に連載が始まりわずか1巻で完結するという短いお話にもかかわらず、巧緻に組まれた展開に取り込まれた人が多く、今年の4月5日に復刻版として再刊行されるほど人気を博している作品です。

ミステリー、サスペンス、ヒューマンドラマと評されるこの作品は、いったいどんな物語なのでしょうか?

 

告白(コンフェッション)のあらすじ

大学時代の友人リュウ・ジヨン(ヤン・イクチュン)と共に雪山登山に向かった浅井啓介(生田斗真)は、不運にも悪化した天候に巻き込まれ遭難してしまいます。

どこかに避難しようにも、進む道すら見えないほどに吹き荒れる風雪…。

足を負傷したリュウは死を覚悟し、長年抱え続けていた罪の告白を始めます。

それは、同じ大学で浅井と付き合っていたさゆり(奈緒)の死が、本当は事故死ではなく自分が殺したという衝撃のものでした。

ところが。

この衝撃の告白のあと、二人はすぐそこに小さな山小屋を発見し避難に成功するのです。

これで助かる…そう思えたのも束の間、密室に《殺害を告白した男》《殺害告白を聞いてしまった男》が閉じ込められた緊迫の状況は、最悪のラストに向かって駆け出し始めます。

「俺はお前に告白した。」「何も聞かなかったことにする。」

秘密を告白したことで追い詰められたリュウはやがて常軌を逸した行動に出始めて…互いが互いの存在に追い詰められていく75分間のホラー映画です。

 

日韓の怪演が光るキャスト陣

【告白(コンフェッション)】を彩るのは、生田斗真さんとヤン・イクチュンさんのWキャストとなります。

生田さんと言えばお若い頃から【秋葉原@DEEP】や【花盛りの君たちへ】などのコメディキャラから、【脳男】や【渇水】のようなダークで重たい役柄まで幅広く活躍されている俳優さんですね!

そんな生田さんとタッグを組んだヤン・イクチュンさんは、役者のみならず監督や脚本なども手掛けた【息もできない】で世界的な評価を得られている韓国の俳優さんです。

【あゝ、荒野】や【かぞくのくに】など日本の作品にも沢山出演されていますので、韓国作品をあまりご覧にならない方でも知っている役者さんかもしれません。

今作を手掛けられた山下敦弘監督はお二人について

「生田さんは対応力、理解力がとても速いプロフェッショナル。」

「イクチュンさんは映画に対する熱量がとても高く、原作では日本人役のところをイクチュンさんありきの脚本に変更してオファーした。」

と評されています。

【リンダリンダリンダ!】や【カラオケ行こ!】など、リアルな空気感とナチュラルな笑いが特徴的な山下監督ですが、今作ではご本人曰く「よく出来たB級ホラー映画だ。」と評される程の方向転換をした作品を完成させられました。

やまこ
やまこ
「なんか凄いの観たけど突っ込みどころ満載!」  な一昔前のホラー映画に近いテイストの作品なんだそうよ。

監督の狙い通り、流暢でない日本語を駆使し時折韓国語を使うするリュウの不気味さと、そんな彼を前に対峙する浅井の怯える表情が上手く融合し、最高にスリリングな作品が完成したようです。

 

さゆりを殺した理由はなぜ?

【告白(コンフェッション)】の謎ともなる[さゆりの殺害]について、何故リュウはさゆりを殺したのかを調べてみましたが、原作では明確な殺害動機や理由は明かされていません。

原作によると、大学時代リュウはさゆりに想いを寄せており、こじれた恋心の慣れの果てかとも思いましたが、どうやらそういうわけでもないようです。

やまこ
やまこ
映画ではちゃんと理由を話してくれたらいいな。

 

さゆりを殺したのは本当にリュウなのか?

ここからは原作で最大のネタバレを調べてきました。

実はさゆりはリュウに首を絞められた後、息を吹き返していたのです。リュウは彼女を殺していなかった

しかし結局さゆりは死んでいるわけで…ここで浅井が衝撃の告白を始めます。実は、彼女にとどめを刺したのは自分だと…。

意識を取り戻したさゆりの頭を石で殴りつけて殺したと話す浅井に、自分は殺人犯ではなかったと喜ぶリュウですが、この瞬間彼らの立場は逆転するのです。

 

ラスト結末をネタバレで紹介

原作のラストは浅井がリュウに手をかけて結末を迎えます。

さゆりを殺したのが自分ではないと知ったリュウは心の底から安堵しますが、殺人を告白した浅井はこのままリュウを生きて返すわけにはいかないんですよね。

それまでは、リュウの告白を聞いてしまった浅井が狙われる側でしたが、これが正反対になってしまったわけです。

狭い密室の中、逃げる男追う男

ここでキャッチコピーの『聞いてしまったあいつが悪いのだ』が効いてきます。

聞いてしまった『あいつ』とはリュウだったのか浅井だったのか…ただ、映画の結末も原作通りかどうかは分かっていません。

原作はオマージュという風にも言われていますし、監督の思いついた仕掛けによりラストは当初の予定とは大きく変わっているようなので、映画の結末は原作のラストとはまた違う形で着地しているのかもしれませんね。

 

熱い感想の数々

結局、映画の結末は見つかりませんでしたので、試写会に参加された方々の感想を集めてみました。

男性
男性
結局一番怖いのは追い込まれた人間だと思った。怪演のヤン・イクチュンさん、最後の生田斗真さんが忘れられない。
女性
女性
没入してしまう緊張感が凄くて、息をするのも必死になっちゃう75分間!ジェットコースターに乗った後みたいに疲れた
女性
女性
悲鳴を抑えるのが大変なくらいのホラー!でも最後までゾクゾクしながら観る為にはネタバレしないで映画館に行ってほしい

等、大興奮の感想が沢山あげられていました。

とくに『息が出来ない』『ネタバレしないで!』などの感想が多く、かなりの緊張感をもって楽しめる作品だという事が伝わってきます。

 

まとめ

今回は【告白(コンフェッション)】の映画について、ネタバレ含み結末について調べてみました。

原作のある作品ですので、そちらを読めばある程度のオチまで拾えるのですが、しかし映画版【告白(コンフェッション)】は監督のアイディアによりラストの結末が変わっているかのような印象を受けますね。

オチを拾ってからの鑑賞もアリかもしれませんが、今作は試写会をご覧になった沢山の方々が『ネタバレ厳禁!』と述べられていますので、ラストに想像を膨らませながら観るのも楽しいかもしれません。

映画【告白(コンフェッション)】は2024年5月31日公開です!

最高の没入感を味わいに映画館へ行ってみては如何でしょうか?

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