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ほどなく、お別れです(映画)の漆原は結婚してる?薬指の指輪や妻についても調べてみた!

kuroneco
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浜辺美波さんと目黒蓮さんのW主演で話題の映画【ほどなく、お別れです】が、2026年2月6日に公開されます。

葬儀の場を舞台にした今作で、浜辺さんは葬儀会社のアルバイト、目黒さんはその指導に当たる葬儀プランナーという役どころを演じられるのですが、公開を2ヶ月も前に控えた今から大きな期待が寄せられているようです。

その理由の1つに、目黒蓮さんが演じる漆原への考察が多く見られました。

一分の隙も無い仕事ぶりで遺族に寄り添う漆原の左手薬指に光る指輪…。漆原は結婚しているのか?という事が、1つの考察点となっているのです。

やまこ
やまこ
色んな作品で役者としてのキャリアを積んでる目黒蓮さんって、大人気アイドルグループの1人でもあるんだよね。

そんな目黒さんが既婚者を演じるのか、妻役は誰なの?ってファンの間でも話題になってるみたい。

そこで今回は、映画【ほどなく、お別れです】の漆原の薬指に注目し、彼は結婚して妻がいるのかについて調べてみました。

 

映画【ほどなく、お別れです】に原作はあるの?あらすじまとめ

やまこ
やまこ
葬儀会社を舞台にしたお話しって事は、きっと涙無くしては見られない作品だよね。

 

映画【ほどなく、お別れです】のあらすじ

就職活動連敗中の清水美空(浜辺美波)に運命の出会いが訪れたのは、アルバイト先である葬祭ホール『坂東会館』でした。

葬儀プランナー・漆原礼二(目黒蓮)と一緒に組んだ葬儀にて、彼は美空の秘密の力を見抜き葬儀プランナーに勧誘したのです。

実は美空には、誰にも言っていない能力がありました。

それは、亡くなった人の言葉が聞こえる、というもの。

男性
男性
君のその力は活かすべきだ。

という漆原の誘いにより、アルバイトではなくインターンとして『坂東会館』のスタッフとなった美空は、彼とタッグを組んで働く事になりました。

妊娠中に亡くなった女性とその夫、先天性の心疾患で亡くなった女の子とその両親、交通事故で亡くなったシングルマザーとその家族など、大往生ではない葬儀には哀しみばかりが積もる中、美空は

女性
女性
ご遺族のみならず、故人にも納得して貰えるお葬式って何だろう?

と考えるようになるのです。

クールで厳しい漆原とのタッグには心折られる事も少なくありませんが、ワケありの葬儀ばかりを受け持ちながら、故人と遺族に寄り添う真摯な彼の姿に、やがて美空は憧れを抱くようになります。

『ほどなく、お別れです』

という漆原の言葉は、故人や遺族に向けた優しさが満ちているばかりでなく、美空にも新しい目標を生んだのです。

そうして、様々な最期に立ち会いながら成長していく美空ですが、どんな時でも冷静沈着な漆原の衝撃の過去を知って、自分自身の過去とも向き合う事になります。

果たして、美空が持つ力にはどんな意味があるのでしょうか。

 

映画【ほどなく、お別れです】の原作を調べてみた

映画【ほどなく、お別れです】は、長月天音(ながつきあまね)さんの書かれた同名小説が原作となっています。

映画化もされた『神様のカルテ』で2018年にデビューされた長月さんが執筆を始めたのは、ご主人を亡くした事がきっかけでした。

病と闘うご主人を支え続けた5年間。

どんなに大変な日々が続いたとしても、愛する人が生きて側にいる生活を失った遺族の多くは、後悔や淋しさに押しつぶされそうになる事も少なくありません。

そこで長月さんは、自分の経験を基にした小説を書く事で、同じように辛い思いをしている人々、また自分自身をも救済出来るかもしれない、そんな思いでデビュー小説『ほどなく、お別れです』を書き上げられたんだそうです。

完成までに2年かかった『ほどなく、お別れです』は、小学館文庫小説賞の大賞を受賞するほど、多くの人の心に届く作品となりました。

やまこ
やまこ
大切なご主人を亡くされた長月さんだからこそ、『ほどなく、お別れです』のような、哀しみの中にも優しさを感じられる作品が生まれたんだね。
りと
りと
そうですね。実体験としての喪失感を落とし込んだ作品ですから、大切な人を亡くされた方の心に真っすぐ届いたのかもしれません。

そんな作品を映画『ほどなく、お別れです』として世に送り出すのは、三木孝浩監督です。

三木監督といえば、映画【ソラニン】や【ぼくは明日、昨日のきみとデートする】など、原作がある作品の映画化に多く携わっており、今作【ほどなく、お別れです】の映画化には

男性
男性
避けられがちな『死』だけれど、本当は寄り添って考えるべきなのでは?と原作から感じた。

ラテン語の『メメントモリ』のように、死を想う事は決して禁忌ではなく、その未来を想定することで今をより大切に生きる、そんな力を感じて貰えたら嬉しい。

とコメントを寄せられています。

長月さんからは、映画『ほどなく、お別れです』の映画化について

女性
女性
デビュー作を、浜辺さんと目黒さんという引く手あまたのお二人に演じて頂ける事、また撮影現場も本当の葬儀場のように厳かな雰囲気が作り込まれている事など、とても丁寧な映像化に感謝しています。

など、原作小説に書き込めなかった部分にまで脚本が踏み込んでくれた、とお話しされていました。

そんな脚本は、ドラマ『ゲキカラドウ』や『ライオンのおやつ』を担当された本田隆朗さんが、岡田惠和さんの監修のもと作成されたんだそうです。

やまこ
やまこ
いくつかのお話を一本の作品にまとめながら、それでいて浜辺さんと目黒さんお二人のキャラをも深掘りする脚本…?すっごく難しそう! 
りと
りと
脚本に様々なヒット作を抱える岡田惠和さん監修のもと、ドラマ『ゲキカラドウ』などを書かれた本田隆朗さんが担当されています。

原作者である長月さんが感謝を寄せられるほどの脚本ですから、公開が楽しみですね。

 

映画【ほどなく、お別れです】の漆原に妻はいるの?左手薬指の指輪を大調査!

やまこ
やまこ
目黒蓮さんのファンの方が気になっている漆原の薬指の指輪。

彼は結婚しているのかな?

 

映画【ほどなく、お別れです】の漆原は結婚しているの?妻は誰?

漆原の結婚は原作でも明確な描写はなく、また映画でも妻役のキャスティングも見られません。

原作で明かされている漆原の過去として突出しているのは、彼が葬儀プランナーを志した理由くらいでした。

両親の死を経て、葬儀プランナーという人の最期に向き合う職業を選んだ漆原の、結婚や妻について言及されている部分はないのです。

やまこ
やまこ
え?じゃあ、あの指輪はなんなの?

原作では、漆原が結婚しているかどうかが描かれていないにもかかわらず、目黒蓮さんが演じられる映画【ほどなく、お別れです】の漆原の左手薬指には指輪が見られます。

ここで考えられるのは、原作と映画で改変が行われたのではないか?という事です。

原作では漆原の結婚について何も触れられていないだけで実際は妻がいるかもしれない、という線も考えられますが、左手薬指に指輪をしている以上、映画の漆原に婚姻歴があるのは間違いないでしょう。

やまこ
やまこ
葬儀会社でファッションリングが認められるとは、ちょっと考えにくいもんねぇ…。

この点について、他のキャラクターを混ぜたのではないか?という考察が見られました。

原作には、小暮という最愛の妻を亡くした過去を持つキャラクターが出てくるのです。

やまこ
やまこ
この小暮の過去が漆原の過去として採用されたって事?
りと
りと
考察の1つでしかありませんが、映画【ほどなく、お別れです】には小暮が出てこないのもあって、彼らの過去が融合されている可能性は否定できませんね。

漆原を演じられた目黒蓮さんが

男性
男性
誕生日の日に、辛すぎてキツイ撮影があった。

とお話しされていますので、映画【ほどなく、お別れです】では漆原の壮絶な過去が描かれるのかもしれませんね。

 

映画【ほどなく、お別れです】を彩るキャスト陣まとめ

映画【ほどなく、お別れです】は、W主演という形で浜辺美波さんと目黒蓮さんがキャスティングされています。

浜辺美波さんが演じられるのは、連敗続きの就活に疲れ切っている主人公・清水美空です。

大学生という若さでありながら、幼いころに姉を無くしており死んだ人の声が聞こえる、という特異体質を持った美空を演じるにあたり

女性
女性
ご遺族や亡くなった方に対する気持ちを大切にして演じて欲しい、と監督から助言を貰って演じられました。

とお話しされています。

そんな主人公を支え導く漆原礼二を演じられているのが目黒蓮さんです。

男性
男性
人の最期をテーマにしているけど、『また会えるかもしれない』という考えが込められているのが素敵だと思った。

特定のシーンを注目して欲しいというより、観終わった後自分の未来を考えた時何かが変わるのではないかな、と思います。

とお話しされる目黒さんからは、漆原礼二というキャラクターに通ずる誠実さを感じますね。

やまこ
やまこ
2人が働く葬祭会館の社長に光石研さん、美空の両親に鈴木浩介さんと永作博美さん、祖母には夏木マリさんという豪華ベテラン俳優さんもご出演!

その上、美空の同僚には森田望智さん、遺族役に北村匠海さんや志田未来さんなど実力派の若手俳優さんたちもいっぱいなのが凄いよね。

りと
りと
小学館文庫小説賞の大賞受賞作である『ほどなく、お別れです』ですから、その映画化にかけた本気度が伝わってきますね。 

 

まとめ

今回は、映画【ほどなく、お別れです】のキャラクター・漆原について、左手薬指に光る指輪に着目し、漆原が結婚しているのか調べてみました。

漆原の薬指に指輪が見られるのはどうも映画版でのみのようで、原作小説では彼の結婚歴などへの言及はありません

妻がいるかどうかが明言されていない以上、書かれていないだけで漆原が結婚している可能性も無くはないですが、映画のように薬指の指輪で妻の存在を示すような描写がない事は確かです。

この点については、原作に存在する漆原のライバル・小暮が妻を亡くしている、というバックボーンを映画に取り入れているのではないか?という考察が見られました。

原作物と言われる映画には、元となった小説や漫画とは違う展開やキャラ付けがされたものも多いので、映画【ほどなく、お別れです】にもその改変があるのかもしれません。

改変、というと原作ファンからは否定の声が上がる事も少なくありませんが、この【ほどなく、お別れです】には原作者のの長月さんも

女性
女性
小説に書き込めなかった部分にまで踏み込んでくれた脚本に感謝しています。

とお話しされていますので、作者の意思に反するような変更は行われてないのではないでしょうか?

映画【ほどなく、お別れです】の公開は2026年2月6日です。

原作ファンだけでなく、薬指に指輪をしているという事で目黒蓮さんのファンからも注目度が高い映画【ほどなく、お別れです】。

漆原や美空の過去がどんな風に描かれるのか、大きなスクリーンで彼らの人生に寄り添うようにご覧になってみませんか?

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