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美女と野獣のガストンは悪くないしかわいそう？納得いかないとの声も調査！

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Shie
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実写版「美女と野獣」に登場するガストンは悪くないしかわいそうなのかを考察し、結末に納得いかない！というSNSの声も調査しました。

2017年にエマ・ワトソン主演で公開されたディズニー映画「美女と野獣」。

ディズニー映画には欠かすことのできないヴィランズ（悪役）ですが、美女と野獣ではベルに片思いするガストンがヴィランとなっています。

美女と野獣では、このガストンが物語の最後で命を落とします。

でも、ファンの間ではガストンがかわいそうだという声も多く聞かれているんです！

そこで今回は、美女と野獣のガストンは悪くないのか？を考察し、納得いかないという声も調査してみましたよ！


美女と野獣のガストンは悪くないしかわいそう？

エマ・ワトソンがベルを演じた実写版の「美女と野獣」は、映像が美しくとても大好きな作品です！

ディズニー映画の中でもお気に入りの作品なのですが、ガストンが死んでしまう結末だけは納得いかないんです。

美女と野獣ファンの間でも「ガストンは悪いやつ！」という人と、「ガストンは悪くないしかわいそう」という人とで意見がまっぷたつ。

ここではガストンは悪くないしかわいそうという意見に軸足を置いて解説していきたいと思います。


野獣が善でガストンが悪なの？

実写版のガストンはかなり性格が悪いですよね。

ベルを助けに行ったときに城が見つからないと怒ってベルの父モーリスを木に縛り付けて置き去りにしたり、野獣に許されたあと後ろから銃で撃ったり…。

ガストンのこういった行動はかなり野蛮で卑劣だなと思います。

ただ、「じゃあ野獣はどうなの？」と思ってしまうんですよね。

野獣は庭のバラを摘んだモーリスを監禁して、その後は父を助けに来たベルを代わりに監禁しますが、これ、ベルが野獣を好きにならなければどうなっていたでしょう？

死ぬまでそこに監禁されていたのではないでしょうか。

ここでベルを助けに行くのがガストンです。

点数稼ぎをしようという下心があったとはいえ、恐ろしい野獣がいるとわかっていても城に乗り込んでベルを助けようとするガストンはスーパーマリオで言ったらピーチ姫を助けるマリオですよね。

そんな勇敢な行動をしたにもかかわらず、モーリスから自分の性格を否定され「娘はやらん！」とか言われちゃったら頭に来るのも当然なのでは？

とはいえ木にくくりつけて置き去りはダメですけどね…。

そもそも、王子であった野獣がこの忌まわしい姿に変えられたのは王子が冷酷で虚栄心のカタマリみたいな性格だったから。

ベルと出会い優しい心を取り戻していきますが、ベルと出会わなければ冷酷な性格のままだったのでは？

つまり野獣もガストンも同じように性格は最悪だったんです。

そこで心を入れ替えた野獣と嫉妬に狂ったガストンとで運命が分かれて行くのですが、一概に野獣が善でガストンが悪という構図は成り立たないというのが個人的な見解です。


美女と野獣の結末はガストンがかわいそう！

ベルが野獣と結ばれるラストは最高に美しいですし本当に感動します！

でも、最後で死んでしまうガストンはやっぱりかわいそうです…。

理由は「ガストンそこまで悪いことしてないよね？」と思うからです。

彼は、殺されるのではなく橋が崩れて落下し死んでしまいますがそれはなぜなのでしょう？

因果応報でしょうか？？

死闘の末、殺される寸前で野獣に許してもらいますが、その直後ガストンは背後から野獣を撃ちます。

これは卑劣ですね。

因果応報だと言うならこの行動でしょう。

でも、野獣もガストンを殺そうとしていましたよね。

お互いさまでは？と思ってしまいます…。

結論としてガストンは横暴で自己中心的な嫌なやつではあるけど、ほかのディズニーヴィランズのように“恐ろしい悪”とまでは言えないのではないでしょうか。

そんなことしたらベルに嫌われるだけだよっていうイタイ行動も、すべてベルのことが好きだから。

結果的に野獣は王子の姿に戻りベルと結ばれます。

今までガストンを持ち上げていた村人たちも手のひらを返し2人を祝福。

ガストンだけ死んじゃって、みんなから忘れ去られて、本当にかわいそうです…。


ガストンの最後が納得いかないとの声を調査！

SNSではガストンの末路に納得いかない！という声も多くあります。

ご紹介していきますね！


ガストンはベルが好きだっただけ

「ベルを好きだっただけなのにかわいそうじゃないか！」という声を集めました。

ガストンの行動はすべてベルに好かれるためのものでしたよね。

ほかのヴィランズに比べると純粋な「悪」ではないことがわかります。


村のことを思って行動するガストン

村をまとめるリーダーだったガストン、死ぬなんてかわいそう！

村の人々の視点に立てば、野獣の存在は相当な脅威です。

そこに立ち向かうガストンはむしろ正義のために行動したと言えますよね。


ガストンは悪くない！死なせることはなかったのでは…

他にも、さまざまな意見があったのでご紹介しますね！

総じて言えるのは、ガストンは悪意のない一般人だったってこと。

野獣を殺そうとしたのは悪意と言えるかもしれませんが、それもベルをめぐる男同士の対決でしかありません。

ガストンが死なずに改心し、ベルと野獣を祝福するハッピーエンドも見てみたいですね！


まとめ

美女と野獣のガストンは死ななればならないほど悪くない！ということを解説してきました。

性格は悪いですが「真の悪」ではなかったガストン。

死んでしまうのはあまりにもかわいそうですよね。

美女と野獣の実写版は大好きなのですがこの点だけが納得いかないんです…。

SNSを調査したところ、同じように「村のために戦ったガストンは悪くない」「ベルを好きなだけだったのにかわいそう」という声が多く見られました！

この結末に納得いかない人たちが多かったのでちょっと驚いています。

愛すべき恋敵ガストンが救われるという、もうひとつのお話があったらいいなと思います！

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