エゴイスト
PR

エゴイスト(映画)のキャスト相関図を年齢順に一覧にして紹介！

エゴイスト　映画　相関図 キャスト　年齢　一覧
Shie
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2023年2月10日（金）に映画『エゴイスト』がいよいよ公開です。

この映画は公開前から、既に「東京国際映画祭」でも高い評価を得ています。

もともと著者である「高山真」氏の自伝的小説であったため、その映画化となれば公開が待ち遠しいファンも多かったでしょう。

映画化されたことで、出演するキャストの年齢や相関図 も気になりますね。

この記事では、映画『エゴイスト』の相関図一覧や、出演キャストの年齢順も一覧にしてご紹介します。

 

映画『エゴイスト』のキャスト相関図は？

映画『エゴイスト』 に出演するキャストは、監督の松永大司さんが頭を悩ませながら選んで決めたキャスティングだったそうです。

そんな選りすぐりの、出演キャストの相関図を年齢順にまとめてみました。

 

出演キャスト相関図を年齢順一覧

今回は、キャストの実年齢の高い順から紹介します。

年齢は、2023年1月現在の年齢です。

登場人物名 出演キャスト（年齢順）
齊藤義夫（さいとう よしお）浩輔の父 柄本 明（えもと あきら）74歳
中村妙子（なかむら たえこ）龍太の母 阿川 佐和子（あがわ さわこ）69歳
齊藤しず子（さいとう しずこ）浩輔の母 中村 優子（なかむら ゆうこ）48歳
齊藤浩輔（さいとう こうすけ）主人公 鈴木亮平（すずき りょうへい）39歳
 マサキ・浩輔の友人 ドリアン・ロロブリジーダ 38歳
中村龍太（なかむら りゅうた）主人公 宮沢 氷魚（みやざわ ひお）28歳
齊藤浩輔（さいとう こうすけ）浩輔の中学時代 和田 庵（わだ いおり）17歳

浩輔の友人役のドリアン・ロロブリジーダさんは、ドラァッグクイーンであると公式ホームページでは紹介されています。

浩輔の中学時代を演じた和田庵さんはカナダに留学経験があり、帰国後は映画「茜色に焼かれる」で第95回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞と、将来が楽しみな俳優さんです。

 

キャスト鈴木亮平のキャスティングについて

自分がゲイであることを自覚していた齊藤浩輔役の鈴木亮平さんに関しては、松永監督は最初は「イメージと違う」と思ったといいます。

それは、鈴木亮平さんの次のような点からだったそうです。

・もうちょっと背が小さい方がいいのかな？

・鈴木亮平はイケメンすぎる

・浩輔が鈴木亮平じゃ、出来過ぎな気がする

・筋トレは必要ある？ってなりそう

なるほど、鈴木亮平さんは背も高いし身体も鍛えていて大きいですからね。

ちょっと一見すると、ゲイのイメージでは 確かにない気がします。

やまこ
やまこ
それがどうして浩輔役に決まったんだろう？

身体こそがっちり大きい鈴木亮平さんですが、松永監督曰く「実は、喋り方も含めて柔らかさみたいなのものがある」と感じていたそうです。

脚本を何度も見返して「いいかも」と思ったと言います。

映画を見れば、この監督の直感に間違いはなかったということが分かるでしょうね。

 

映画『エゴイスト』の監督と登場人物紹介？

今回の映画『エゴイスト』 は、今は亡き高山真氏の自伝的小説です。

監督は、狗飼恭子さんと共に脚本も手掛けてキャスティングにも拘り抜き、映画を完成させました。

そんな監督・松永大司さんの経歴と、登場人物を紹介します。

 

エゴイストの監督/松永大司

 

この投稿をInstagramで見る

 

えこえこ(@ekoboom0521)がシェアした投稿

映画『エゴイスト』の脚本兼監督・松永大司さんのプロフィールを簡単にまとめました。

・名前：松永大司（まつなが だいし）

・生年月日：1974年7月3日（2023年1月現在：48歳）

・映画監督デビュー作：2011年公開映画『ピュ～ぴる』

・主な監督作品：2015年公開・長編劇映画作品『トイレのピエタ』

2017年イエローモンキーの活動を追ったドキュメンタリー映画『オトトキ』

2018年「アジア三面鏡」企画・映画『碧朱（へきしゅ）』

その他『ハナレイ・ベイ』『pure Japanese』

新人監督賞受賞や数々の映画祭に招待され、今回の映画『エゴイスト』 も東京国際映画祭で高評価でした。

 

エゴイストの登場人物紹介①中村龍太/宮沢氷魚

仕事はパーソナルトレーナーで、癌である母と二人で暮らしている。

自分の美しさに無頓着ではあるが、母を助けるために男に身体を売る商売で母の治療代に当てている。

浩輔と出会い浩輔のサポートに戸惑いながらも受け入れ、次第に互いに惹かれ合う。

宮沢氷魚は、「騙し絵の牙」やNHKテレビ小説「ちむどんどん」などに出演しました。

透明感のあるホッとするたたずまいが、龍太の人物像をよりリアルにしています。

 

エゴイストの登場人物②斎藤浩輔/鈴木亮平

14歳で母を失う。自らがゲイであることから、学校時代は辛いイジメにあっていた。

死んだ母のことを侮辱され、「こんな奴らのいない世界に抜け出してやる」と東京に出ます。

今はゲイであることをさらけ出し、仲間と楽しい自由な生活を送るのです。

龍太と出会い惹かれ、龍太の母に対しても自分の母と重ね、深い愛でサポートする。

浩輔役の鈴木亮平さんは、2007年「椿三十郎」で映画初出演し、以後、2015年「花子とアン」同年「俺物語！！」

2009年「こちら葛飾区亀有公園前派出所」や、2018年「西郷どん」などが記憶に新しいですね。

2023年4月には、前年2021年に放送された「TOKYO MER～走る緊急救命室」の映画が公開予定です。

 

エゴイストの登場人物③斎藤しず子/中村優子

浩輔の母。浩輔が14歳のときに病気で亡くなる。

浩輔の母役の中村優子さんは、2001年映画「火垂」で主演女優賞受賞、2006年「ストロベリーショートケイク」では助演女優賞を受賞しています。

2020年には韓国映画「ユンヒヘ」にも出演しました。

 

エゴイストの登場人物④中村妙子/阿川佐和子

龍太の母。シングルマザーで女手一つで龍太を育ててきた。

しかし、ガンに侵されていて既に末期となっている。

龍太の母役の阿川佐和子さんは、作家でエッセイストでもあります。

1999年に「ああ言えばこう言う」や、2000年「ウメ子」2008年「婚約のあとで」などのエッセイを手掛け、数々の文学賞を受賞しています。

 

映画『エゴイスト』の公開日

高山真著書作品：映画『エゴイスト』は、2023年2月10日（金）ロードショーです。

この映画のテーマは一言でいうと「愛」ということでしょうか。

浩輔は純粋に龍太を愛し、その家族・母を愛し、自分の家族のように慈しみ、できることはなんでもする、してあげる。

そんなスタンスの浩輔に、龍太も龍太の母も少し重荷に似た感情もあったでしょう。

しかし、愛されているという認識はしていたためそこは素直に感謝していました。

そんなある日、突然愛する龍太を失ってこれまでしてきたことは、実は自己満足で愛していると言いながら実は愛を押し付けていたのではと自責の念に駆られる浩輔。

映画のラストで浩輔が「僕は愛がなんなのか、わからない」といった一言が観る者の心に残ります。

やまこ
やまこ
自己満足だったかも知れないけど、エゴだったかも知れないけど、龍太や龍太の母はしっかりその愛を受け止めていたから押しつけてなんかいなかったと思うな。

みなさんは、どんなふうに感じたでしょうか？

 

映画『エゴイスト』のまとめ

今回は、映画『エゴイスト』について、相関図 キャストや年齢順に一覧にしてご紹介しました。

この映画では、出演者がそれぞれ自分の役をしっかり自分色に染めていて、映画でありながらどこかドキュメンタリーを見ているようなそんな感覚も覚えます。

イケメンの鈴木亮平がゲイの役をやっても決して違和感はなく、鈴木亮平ではなく齊藤浩輔にしか見えません。

著者の高山真氏が伝えたかったことを、出演キャストや監督など映画に関わった人たちの手で浮き彫りにしていきます。

映画『エゴイスト』、今回は相関図 ・実年齢などを一覧でまとめてみました。

あとはぜひ、映画館に足を運んでみてください。

ABOUT ME
Recommend
こちらの記事もどうぞ
記事URLをコピーしました