ふたつの世界に原作ある?どこまで実話なのかネタバレで紹介
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が、2024年9月20日に公開されます。
この映画は、耳のきこえない聴覚障害者である両親のもとで育ったきこえる息子が、葛藤や苦悩を抱え成長していく姿を描いた作品です。
映画公開前から『ぼくが生きてる、ふたつの世界』には、原作はあるのか?や、実話なのか?などと、話題になっています。
ネタバレあらすじ、原作があるのか?どこまで実話なのか?など、気になってきましたよね。
そこで今回は、ネタバレあらすじ、原作があるのか?どこまで実話なのか?を調査してしていきたいと思います!
Contents
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』について
本予告編解禁
伝えられない想いがあふれだす。
母と息子、切なくも心に響く家族の物語――。バリアフリー日本語字幕&音声ガイド版
本予告編、ショート予告編は7/12(金)に
HPにアップ予定です。#ふたつの世界
. *˖° pic.twitter.com/j3uySzgapz— 映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』 (@FutatsunoSekai_) July 4, 2024
それでは、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』のネタバレあらすじ、監督・キャストについて見ていきましょう。
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』のネタバレあらすじ
場面写真解禁
✎数年ぶりに故郷に戻ってきた、大人になった大
✎子供のころの大
✎東京から故郷・宮城へと向かう車内の大
#ふたつの世界
. 。.:・゚ pic.twitter.com/k5uEEn8I5B— 映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』 (@FutatsunoSekai_) June 2, 2024
宮城県の小さな港町に住む夫婦の元に子どもが生まれ、大と名付けられました。
父と母には聴覚に障害があり、耳がきこえない為に大が通訳をすることが日常になっていました。
しかし、大が成長するにつれて、周囲からの特別視に戸惑いや不満を感じるようになり、次第に両親に対して冷たい態度を見せるようになっていきます。
母への複雑な感情に悩まされながら、20歳になった大は自分の生い立ちが誰にも知られていない東京に逃げるように上京します。
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の監督・キャストについて
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
本ビジュアル&本予告編
解禁しました。宣伝チームが、
大切に作ってくれました。たくさんの目に留まりますように。#ぼくが生きてるふたつの世界#吉沢亮#忍足亜希子#9月20日公開 pic.twitter.com/z94O2ORDLl
— 呉美保 (@omipo314) July 5, 2024
監督 呉美保・・・代表作は、綾野剛主演「そこのみにて光輝く」、「きみはいい子」など
<キャスト>
主人公 五十嵐大・・・吉沢亮
五十嵐明子(大の母でろう者)・・・忍足亜希子
五十嵐陽介(大の父でろう者)・・・今井彰人
河合幸彦・・・ユースケ・サンタマリア
鈴木広子・・・烏丸せつこ
鈴木康雄・・・でんでん
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に原作はある?
#五十嵐大『#ぼくが生きてる、ふたつの世界』
2024年 #幻冬舎文庫 #読了
ろうの両親から生まれた耳が聞こえる子、コーダが主人公の実話。
考えされられるし、苦悩や葛藤が伝わってくるお話。
計り知れない悩みがあり、とても心に響く作品でした。
吉沢亮さん主演で映画も公開されるようで楽しみです。 pic.twitter.com/hfT6Er02rE— tetsuya sato (@tetsuya_s_1122) August 1, 2024
それでは、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に原作があるのかを見ていきましょう。
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に原作はある?
【エッセイ】もし、親の耳が聴こえたら――なんて想像もつかなかった。
ときに手話を母語とし、ときにヤングケアラーとみなされて、コーダはろう者とも聴者とも違うアイデンティティをもち複雑な心を抱えて揺れ動く。
五十嵐大さん(@daigarashi)『「コ-ダ」のぼくが見る世界』B03-08で展開中です。k.s pic.twitter.com/ceKcMeFK32— 紀伊國屋書店仙台店 (@Kino_Sendai) August 11, 2024
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の原作は、五十嵐大さんの著書『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』です。
五十嵐大さん自身が、きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども「コーダ」という生い立ちを綴った自伝的エッセイです。
コーダの苦悩と、きこえない母ときこえる息子がどんな愛情を紡いでいくのか、普遍的な親子の愛情の物語が描かれた作品になってます。
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』どこまで実話?
ぼくが生きてる、ふたつの世界/#五十嵐大
五十嵐さんとご家族、特にお母さんへ想いの詰まった実話。私自身ヤングケアラーだったので五十嵐さんの『大好き』『支えたい』と『自分の人生振り回さないで』が両立する気持ちがよくわかる。『正欲』『アナログ』の港さん脚本の映画、楽しみにしています! pic.twitter.com/WGPfPkRk7j— ねどこ (@nedoco_1102) August 2, 2024
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の原作「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」は、五十嵐大さん自身の実体験に基づいた内容になっています。
耳のきこえない両親のもとで育ち、幼い頃から両親の通訳を務めるなど、きこえる世界ときこえない世界の間で成長してきた中で、葛藤や周囲からの特別視に戸惑いを感じ、実際に上京し新しい生活を始めたことなど、映画で描かれている耳のきこえない両親のもとで育ったきこえる子ども「コーダ」としての人生は、五十嵐大さんの実際の経験に基づいている実話に非常に近い内容となっているようです。
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』まとめ
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の情報解禁、第二弾です。追加キャスト、ティザービジュアル、超特報映像が公開されています。そして映画の公開は、今年9月に決定しました!https://t.co/RxKwHnZHV9
— 五十嵐大⇄イガラシダイ/文庫『ぼくが生きてる、ふたつの世界』発売中 (@daigarashi) April 23, 2024
今回は、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の、ネタバレあらすじ、原作があるのか?、どこまで実話なのか?を調査してきました!
結果、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は、五十嵐大さんの著書『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』が原作だとわかりました。
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は、原作に描かれている実経験に基づいた実話に非常に近く、きこえない親を持つ聴者の子ども「コーダ」として育ってきた苦悩や葛藤、そしてきこえない母ときこえる息子の愛情について描かれた、五十嵐大さん自身の実体験に基づいた内容になっているようです。
ふたつの世界に挟まれて生きるコーダについて、社会的にはまだ広く認知がされている状況ではないので、この映画がきっかけになり、コーダという方々を理解できる社会がさらに広がるといいですね。
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の公開予定は、2024年9月20日です。
ぜひ、劇場でご鑑賞ください!