かくしごと映画をネタバレで原作『嘘』を紹介!杏のラスト結末は?
話題の映画『かくしごと』が、2024年6月7日に公開となります。
北國浩二さんの小説『嘘』が原作となっており、主演に杏さんを迎えて映画化したヒューマンミステリーです。
第13回トロント日本映画祭(カナダ最大の日本映画の祭典)に、映画『かくしごと』が国際プレミア上映されることも決まり、ますます話題になっています。
杏さん主演の映画『かくしごと』と、原作『嘘』の ネタバレあらすじ、ラスト結末は同じなのでしょうか?
そこで、ネタバレ覚悟で気になるあらすじや結末、ラストシーンについて、調査してみました!
Contents
主演・杏『かくしごと』ネタバレあらすじとキャストについて
それでは、映画『かくしごと』のあらすじをネタバレ覚悟で見ていきましょう。
主演の杏さんを取り巻く、気になるキャストについても調査しました!
映画『かくしごと』ネタバレあらすじ
#かくしごと 試写
辛すぎる現実の中で迷子になった記憶たちがまじりあい一筋の儚い光を放つ。「生きてるだけで、愛。」の関根光才監督が虐待と認知症に向き合い描いた物語は、現代社会に刃向かうかのような危うさをはらんでいた。原作から大きく変更されたラストはもちろん、奥田瑛二の芝居も必見。 pic.twitter.com/0P6dI3ibC0— (@rm_11_09) April 15, 2024
絵本作家の千紗子(杏)は、長年絶縁状態にあった父・孝蔵(奥田瑛二)が認知症を発症し、介護のために渋々田舎に戻ることになりました。
認知症になり他人のような父親との同居に辟易する日々を送っていたある日、事故で記憶を失ってしまった少年(中須翔真)を助けます。
少年の身体に虐待の痕を見つけた千紗子は彼を守るために、自分が母親だと嘘をついて一緒に暮らし始めることにしました。
最初はぎこちない2人の関係でしたが、次第に心が通い合い本物の親子のようになっていき、認知症の父と3人で新しい家族のかたちが育まれていきます。
しかし、その幸せな生活は長くは続きませんでした。
主演・杏『かくしごと』監督・キャストについて
試写会『#かくしごと』鑑賞🎬
杏さん演じる主人公の子供への接し方がとても優しく、それが主人公の過去から連なる贖罪のようにも思えて胸がぐっと締め付けられた。そして自分の気持ちをいくら隠してもふとした瞬間に溢れてしまうシーンもあり、とても切なく愛に溢れた映画だった。大好き。@fansvoicejp pic.twitter.com/lI6nyOAHn7— さよこ🌻 (@ribbon03_com) April 15, 2024
監督・脚本は映像クリエイターの関根光才(せきねこうさい)監督
代表作は、2018年に公開された『生きてるだけで、愛。』で鮮烈な長編監督デビューを飾り、新藤兼人賞 銀賞を受賞しました。
同年にドキュメンタリー長編映画初監督作品『太陽の塔』もあります。
キャストは、主人公・千紗子 杏
千紗子の父・孝蔵 奥田瑛二
少年 中須翔真
少年の父 安藤政信
さらに、映画『かくしごと』には佐津川愛美、酒向 芳といった実力派俳優が主演・杏さんの脇を固めています。
原作『嘘』の紹介
原作『嘘』は2015年に出版されたミステリ作家・北國浩二さんが描いた、感動の家族小説です。
原作『嘘』の内容がどこまで映画『かくしごと』で描かれているのでしょうか?
原作『嘘』のネタバレあらすじ
#かくしごと
昨日は試写会に当選したので6月公開の「かくしごと」を観ました☺️
キャスト•監督さんの挨拶•インタビューが有って本編上映
事前情報からおじさん好みの内容だなと確信していましたが…その予想以上
ラストでビシッとキメてくる映画です
お金💰払ってもう1度観ます pic.twitter.com/itokvRZosl— 肥前佐賀脱藩志士 (@cbx19990) May 7, 2024
息子を事故で亡くした絵本作家の千紗子は、絶縁状態にあった父が認知症を発症したため、田舎に戻って介護をすることになりました。
千紗子は父との葛藤、息子の死に対して自責の念にとらわれ日々を過ごしていました。
ある日、友人の久江と車で帰宅途中に事故によって記憶を失った少年を撥ねてしまいます。
久江の提案で少年を家に連れて帰ると、少年の体に虐待の跡を見つけ、自分の子供として育てることを決意します。
嘘から始まった少年と千紗子、孝蔵の暮らしは、次第にささやかな幸せに包まれていきます。
しかし、その幸せにだんだんと破局の足音が近づいてきます。
映画『かくしごと』と原作『嘘』のラスト結末ついて調査
映画『かくしごと』と原作『嘘』のラストシーン、結末に違いはあるのか?
調査してみました!
映画『かくしごと』のラスト結末は?
#かくしごと 関根光才監督のQ&A付き最速試写会で鑑賞。ラスト、喰らった。一気に感情が込み上げてくる感覚。罪に罪を重ね、嘘に嘘を重ねた彼女が辿り着く先は。認知症と児童虐待という目を逸らせない現代社会の問題に、自分ならどうするか問われているようで心揺さぶられた。 @FansVoiceJP pic.twitter.com/8oHAWdPXp1
— Joe (@lesamours12) April 16, 2024
3人の幸せな生活が始まったのもつかの間、はじめについた嘘から様々な展開を迎え、それぞれのかくしごとが明らかになっていきます。
千紗子はなぜ嘘をついてまで見知らぬ少年を守ることにしたのか、それぞれの嘘、愛情がどのようなかたちとなって結末を迎えるのか、切ない愛情や優しさのあふれる世界が描かれているようです。
ラストシーンは原作『嘘』と違うようなので、原作を読んでいても結末を想像しながら映画を楽しめるのではないでしょうか。
小説と違うラストシーンには、この先千紗子と少年がどういう道を辿るのかと想像力を掻き立てられた。
『かくしごと』公式HP 北國浩二さんコメントより
原作『嘘』のラスト結末は?
『#かくしごと』試写。関根光才(監督・脚本)が、小説「嘘」(北國浩二)を映画化。愛憎・人間ドラマの傑作。千紗子(杏)は厳格な父(奥田)と絶縁状態だが母の死で帰郷。父は認知症で要介護。事故で記憶喪失の少年(虐待痕)と出会う。三人が絡みつつ衝撃な展開へ。羊文学の主題歌が心に沁みる。@fansvoicejp pic.twitter.com/Xf4F7uM35i
— トムとジャッキー (@tomtojakey) April 15, 2024
千紗子は3人でのささやかな幸せを感じる生活が続いて欲しいと感じていましたが、衝撃的な事件が起こり、3人の幸せは壊れていきます。
この後、様々な展開を迎えますが、千紗子と少年、孝蔵のついた嘘は、相手を大切に思い、守るためについた嘘だったとわかります。
嘘から始まった血の繋がらない親子関係でしたが、千紗子と少年の絆は本物の親子以上に深い絆で結ばれていました。
認知症、介護、児童虐待などの様々な現代社会の問題について考えさせられるのではないでしょうか。
映画『かくしごと』まとめ
『#かくしごと』この映画は認知症と児童虐待という重いテーマが扱われているし、いくつかの犯罪も出てくる。それはそうなのだが同時にそれらを包み込むような大きな愛が描かれていて葛藤がある。しかし最後の少年の言葉で登場人物も観る者も皆が救われた想いがする。見事なエンディング。@fansvoicejp pic.twitter.com/sOGq7kZopN
— パストラル (@pastoralpast) April 15, 2024
杏さん主演の映画『かくしごと』と原作『嘘』のネタバレあらすじ、キャスト、そしてラスト結末についてなどを調査してきました。
おおまかなネタバレあらすじは似ているようですが、ラスト結末に違いがあるようだとわかりました。
映画『かくしごと』の結末は、公開前の為はっきりわかりませんでしたが、切ない愛情や優しさのあふれる世界が描かれているようです。
そして、親子の絆はもちろんのこと、認知症、介護、児童虐待などの様々な現代社会の問題についても考えさせられる映画になっているのではないでしょうか。
主演の杏さん、周りを固める実力派俳優陣の素晴らしい演技が、映画の内容をさらに引き立てていると想像できますね。
第13回トロント日本映画祭で、映画『かくしごと』の国際プレミア上映されることが決定され、ますます楽しみになってきましたね!
映画『かくしごと』の公開予定は、2024年6月7日です。
是非、劇場でご鑑賞ください!