今日の空が一番好きとまだ言えない僕は は実話?さっちゃんのモデルもいるのかも調査

映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】が、2025年4月25日に公開となります。
この作品は、お笑い芸人・ジャルジャルの福徳秀介さんが初めて書いた小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が原作となっており、刊行された当初から
『実話なのでは?』
との噂がある作品です。
福徳さんが卒業された関西大学が舞台となっているだけに、主人公のモデルは福徳さん自身で、主人公の友人であり、衝撃的な結末を迎えるさっちゃんもまた実在したのではないか?という声も多く上がっていました。
そこでこの記事では、映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】は実話なのか、またさっちゃんを含め登場人物にはモデルがいるのかについて調べてみました。
Contents
映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】ってどんな話なの?
生きる痛みを知ったとき、本当の恋がはじまる。
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『#今日の空が一番好きとまだ言えない僕は』
本予告解禁
\\“運命的な偶然”に心を通わせる小西と桜田。
ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ
愛せそうになった矢先、
衝撃の出来事が2人を襲う―#今日空 .公開 pic.twitter.com/9EVR3FX1Ef— 映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』 (@kyosora_movie) February 10, 2025
映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】のあらすじ
胸を膨らませて入学した関西大学で、思い描いた日々とは全く違う生活を送っている主人公・小西徹(萩原莉久)。
『社会人になるまでのモラトリアム』と言われる大学生活にもかかわらず、人と関わることを極力避けるようにして過ごす小西が友人と呼べるのは、少し変わった友人・山根(黒崎煌代)とバイト先の銭湯掃除で一緒になるさっちゃん(伊東蒼)しかいません。
日傘で自分を隠すようにして過ごしていた小西にとって、青春を謳歌する、いわゆる『陽キャ』な学生たちは疎ましく、その日も講義終わりの教室からさっさと出ようと考えたときです。とある女学生が目に飛び込んできました。
大教室の学生たちの輪を嫌うように、さっと席を立ったお団子頭の女子学生・桜田花(河合優実)のその凛々しさは、小西の気持ちを一気に惹きつけたのです。
思い切って声をかけた小西と花は、様々な偶然も重なって瞬く間に意気投合します。2人でいる事が楽しくて会話が尽きないなか、花が零した
『今日の空が一番好きだと思いたい』
という言葉が小西の記憶を揺さぶります。それは、大好きだった亡き祖母の言葉と同じものだったのです。
そんな偶然すら奇跡のように感じるほど、花との出会いを喜ぶ小西に、
『その人の事が好きなんやね。』
というさっちゃん。小西にとっては馬鹿な事を言い合う楽しいバイト仲間だったさっちゃんですが、実は彼女は小西に想いを寄せていたのでした。
思いがけない告白を受けた小西…物語は衝撃の展開を迎えます。
多くの読者の心を掴むセリフが散りばめられた『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、どんな映像になるのか楽しみですね
映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】を彩る為に集結した若手実力派俳優陣!
【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】の映画化には、若手実力派俳優と言われる方々が多く出演されています。
僕こと、小西徹を演じるのはTVドラマ『美しい彼』で注目された萩原莉久さん。萩原さんは、杉咲花さんとバディ役を演じた映画【朽ちないサクラ】でも繊細な演技を披露されており、これからがとても楽しみな役者さんの一人です。
細やかな演技から大人しい人なのかな?と思っていたら、凄く明るいキャラクターで見てて楽しかったわ。
小西が心惹かれる桜田花には、TVドラマ『不適切にもほどがある』でブレイクされ、春からは初めての朝ドラ出演も控えている河合優実さんです。映画【あんのこと】やTVドラマ『RoOT』など出演作を順調に重ねながら、昨年公開されたアニメ【ルックバック】では声優としても素晴らしい演技を披露されていました。
クールな雰囲気から破顔すると急に年相応の可愛らしさに変化する、そんな姿にはグッと心を掴まれちゃいますよね。
花と仲を深めていく小西に、思いがけない告白をするさっちゃんには、伊東蒼さんがキャスティングされています。6歳でデビューされた伊東さんは、12歳にして映画【島々清しゃ】で主演を務め脚光を浴びました。その後、社会派の作品からNHKの朝ドラに大河と出演作が相次いでいます。
物語の中核を担うだろうさっちゃんをどんな風に見せてくれるのかな?
お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介さんが書かれた恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を映画化するにあたり、メガホンを取るのは、映画【勝手に震えてろ】で多くの方の心を掴んだ大丸明子さん。心情を丁寧に描く事に定評のある大丸さんが、花と出会い変化する小西の心や、さっちゃんとの関係性の変化を、どんな風に魅せてくれるか楽しみですね。
映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】のモデルとは?
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
年月 全国公開決定️
* ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ *☑︎キャスト #萩原利久 #河合優実
☑︎監督 #大九明子
☑︎#今日の空が一番好きとまだ言えない僕は pic.twitter.com/gNU3gkQLEN— 映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』 (@kyosora_movie) September 17, 2024
映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】って実話が元になっているの?
原作者の福徳さんは『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』について、実話ではない、と明言されています。
もともと『100%の恋愛モノ』を書こうと思っていた福徳さんですが、4年かけた執筆期間の中で考えが変わり、自分の人生で一番つらかった出来事について、当時の気持ちや記憶に残る風景を登場人物に代弁して貰っているような物語を書き上げたのです。
だからこそ、各キャラの心情が深く掘り起こされ、多くの方の心に響くセリフの数々には、作者の福徳さん自身も励まされるような気持になった作品が完成しました。
辛かった出来事を思い起こしながらの創作とはいえ、福徳さんを主人公のモデルにしたわけでもなく、冴えない大学生活を送っている青年について深く構成した結果生まれたのが主人公の小西とのこと。
『今を楽しめていない大学生』『冴えない大学生』をイメージして作られているからこそ、その言動の細やかさに読者が惹きこまれたのでしょう。
小西=福徳秀介、ではありませんが、現実と創作の間にいくつかの共通点がある事は福徳さん自身も認めてらっしゃいます。例えば、作中に出てくる小西のバイト先・めめ湯。こちらは名前こそ違えど、モデルとした銭湯は実在していたとのことで、他にも花のバイト先のブーケや、サンドイッチ屋さんも現実に存在するお店をモデルにしたんだそうです。
また、小西がやる『講義終わりの教室からすぐに出て行く』という行動は、福徳さんもやっていたとのことですので、あくまでも作り出したキャラクターではあるけれども、福徳さんの要素もプラスされていると考えて良いでしょう。
映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】のさっちゃんのモデルはいるの?
映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】の登場人物の一人、さっちゃんもまた実在の人物ではありません。福徳さんが考えたキャラクターなんだそうです。
さっちゃんの人物像がとてもリアルなだけに、モデルがいるのでは?とも思われていましたが、そこについての明言は見つけられませんでした。もしかしたら、さっちゃんのような人はいたのかもしれませんが、実在する人物ではないとの事なので、さっちゃんもまた不器用な小西のキャラクターを考えたとき、周囲にいそうな人・いて欲しい人として創作されたのかもしれませんね。
登場人物のリアルさから、それぞれモデルがいるのでは?と考えられていた『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』ですが、福徳さんが『モデルがいる』と明言されているのは小西の友達の山根だけとなっています。
山根は名前もそのままに実在する人物だとお話しされていますので、スクリーンで動いて喋る山根君を実際の山根さんもご覧になるかもしれませんね。
その他にも、様々な場面で孫である小西にかける言葉が胸に沁みた、という方の多かった祖母もまた創作キャラクターで、その言葉も福徳さんが考えられたものなんだそうです。
あまりにも心情に添った言葉なだけに、これらもまた福徳さん自身が経験した事、かけられた言葉なんだと思う方が多かったようですが、小西の不器用さを考えた上で湧いて出た言葉との説明に、多くの読者が驚かれたのではないでしょうか?
関大の敷地内をウロウロして学生たちに可愛がられていたワンコとのことで、福徳さんの在学時と同じ時代を過ごされた卒業生は、映画を観て郷愁を誘われるシーンも多いかもしれませんね。
まとめ
今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
ムビチケ追加した
めちゃくちゃ楽しみにしてるので早く観たい !#今日の空が一番好きとまだ言えない僕は #今日空 #萩原利久 pic.twitter.com/jCz61wbik2— りか (@komechan51) February 25, 2025
今回は、映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】について、この物語は実話なのか、また作中に出てくるさっちゃんにモデルがいるのかについて調べてみました。
原作の『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介さんが書かれた恋愛小説です。
福徳さんが卒業された関西大学が舞台となっているため、主人公の小西徹は福徳さん自身で、これは彼の学生時代を描いた実話かと思われていましたが、これについては福徳さんがはっきりと否定されていました。
この作品は福徳さんの創作で、小西もまた彼の創作したキャラクターとの事。そのほか、桜田花もさっちゃんも実際にはおらず、特にモデルがいるとの明言もありませんでした。
とはいえ、作中に出てくるお店やラブラドールレトリーバーなどは実在しており、小西の友人・山根だけは実際にいた人物をモデルに登場しており、名前もそのままとの事ですので、当時を知る方の中には懐かしい思い出に会いに行けるような作品になっているのかもしれませんね。
そんな映画【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】は、2025年4月25日に公開です!
学生時代の煌きと、恋の甘さだけではない生きる意味を問う物語を、是非大きなスクリーンで観てみませんか?