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Winny映画の金子勇の死因は?殺された可能性や実話はどこまでなのかも調べてみた!

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Shie
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映画『Winny』が、2023年3月10日(金)に公開されることになりました。

この映画は、実話を題材にしていますが内容がかなりシビアです。

「Winny」というファイル共有ソフトの開発者である金子勇さんの記録映画ともいえる内容ですが、事件当時も囁かれていたのは金子氏は殺されたのではないかということです。

金子氏の死因や事実との違いはあるのか?とても興味深いものがあります。

今回は、映画『Winny』の公開に先駆けて、この映画は実話なのか?金子氏は殺されたのか?本人の死因についても調べてみました。

映画『Winny』はどこまで実話?

この映画は、2002年にプログラマー金子勇さんがファイル共有ソフト「Winny」を開発し、翌2003年に「著作権侵害行為幇助」の罪で逮捕・起訴され、2011年12月に無罪確定するまでの全容を描いた映画です。

当時は社会的な問題に発展するほどの大きな事件になりましたが、まだまだ知らない人も多くいます。

ここでは映画は実話だったのかについて、解説します。

映画『Winny』はほぼ全編実話

Winnyの開発者・金子勇さんがWinnyの開発を始めてから事件に発展するまでの全容はほぼ実話通りだと思われます。

なぜなら、映画化を目指したのは生前の金子氏と交流のあったIT系ベンチャー企業「スマートキャンプ」の経営者・古橋智史さんと、株式会社Skeedの代表取締役・明石昌也さんだからです。

「インターネットをもっと便利に」それだけを考え、ましてや一般ユーザーの意見も取り入れ改良に改良を重ねて作り出した画期的なソフトでした。

それまで一般的には、問題視される利用があったときはそのサイトの運営者が削除していましたが、Winnyはその機能を持ち合わせていなかったのです。

ところが金子勇さんは、その機能を既に思いついていて搭載するつもりだったのですが、その前に警察に拘留されてしまいました。

そのため完全に手が止まってしまい、それ以上改良することも何もできなくなってしまったのです。

のちに前出の明石昌也さんがWinnyを引き継いで、その機能を搭載しています。

しかし金子勇さんの逮捕がなければ、Winnyは更なる進化を遂げていたに違いありません。

その芽を摘んだとして、警察にも問題視されているのです。

こういったことからも、この事件は映画化される意味があったのでしょう。

実話以外の面があるとすれば、金子勇さんと関わったすべての人が実在の人物として演者によって演じられていることです。

それは金子氏の家族であったり、金子氏の右腕としてWinnyの問題になった部分の改良や商品化するために、「スタートアップ」というチームを組んだ仲間たちでした。

著作権侵害どころか、金子勇さんはむしろそれを撃退する最強ソフトを造ろうとしていたのだと思います。

そういった意味でも、映画化して全国民に金子勇という人物を失った損失の大きさを伝えようとしているのです。

映画『Winny』は金子氏の記録映画

金子勇さんのような人がいたんだということをもっと多く世に知らしめるためにも、映画の製作は必要だったと思われます。

そうじゃなければ、金子勇さんが浮かばれないですよね。

この映画は、金子勇さんが生きた証として後世にずっと残していって欲しいものです。

無罪を勝ち取るまでに、7年もの歳月が流れています。

7年あったら何ができていたか、優秀なプログラマーの存在で日本がどう変わっていたかと思うと残念な気持ちで悔やんでも悔やみきれません。

映画『Winny』金子の殺された可能性と死因

https://twitter.com/as1229h/status/1625627173578211328

金子勇さんが開発した「Winny」は、利用者が急激に増え絶大の人気を誇りました。

その一方で、これ幸いと違法に既存コンテンツからさまざまなソフトなどをダウンロードして拡散するという犯罪が横行したのです。

これにより、自体を重く見た警察が動き出したのでした。

しかし、Winnyの目的はインターネットがより便利により快適に使えるようにするためのソフトだったはずです。

もちろんその背景にはこうした悪質な利用が起こることの懸念もしていたでしょう。

先にも触れましたが、そうした問題行為を防ぐべく改良や商品化を新チームを立ち上げて開発にいそしんでいたと思われます。

警察はそこには着目しなかったのでしょうか?

一番肝心な部分を見落としていたということはなかったのか、そのように思われても仕方ありません。

金子勇氏の殺された可能性

https://twitter.com/cb400sb_NC42/status/1624366230030413825

金子勇さんは2011年に無罪を勝ち取り、その後は東京大学の特任講師の職に就いていましたが、そのわずか半年後に「急性心筋梗塞」で亡くなったのです。

ここでは、金子勇さんの死因について、さまざまな憶測がありました。

金子勇の死因は「急性心筋梗塞」だった

金子勇さんの死因は、「急性心筋梗塞」ということでした。

確かに、裁判での戦いは7年という長い月日を要しています。

それでも逮捕される直前まで「Winny」の開発を継続していたので、その間は気がまぎれることもあったでしょう。

2003年に逮捕・起訴されてからはまったく大好きなパソコンの前に座ることはできなかったわけです。

当初は、罰金刑を受けてもいいと思っていた金子勇さんでしたが、「それでは後の人が困る」と思い、裁判で戦う決意をしたのでした。

しかし当初は周りもそして恐らく金子さん本人も、7年という長い月日が待っているとは思ってもいなかったでしょう。

想像を絶する戦いだったと思います。

それゆえ、無罪が確定し元の生活に戻ったにも関わらず、急逝されたのです。

このことで、「Winny」の開発も事実上、終わりました。

金子勇さんはさぞ、無念ではなかったかと思うと胸が痛みます。

金子勇の死因は「暗殺」説の浮上

突然、降って沸いたように周りがざわつき始めたのが、この金子勇さんの「暗殺説」です。

つまり、金子勇さんは「殺された」のではないかということでした。

それは「人の手によって殺された」というような、直接的な意味ではなかったかも知れません。

しかし、あまりに社会現象を起こすほどの大きな事件であったために、このような暗殺説まで浮上したのでしょう。

それほど突然に訪れた訃報だったのです。

金子勇さんは、この一件で心身ともに疲弊し急速に命を擦り減らしたと思うと、たとえご病気だっとしても、誰かに命を奪われたと思われても仕方ないのかも知れません。

映画『Winny』のまとめ

https://twitter.com/hata_fuminobu/status/1626973580260171777

今回は、映画『Winny』についてファイル共有ソフトWinnyの開発者・金子勇さん本人実話であること、また金子氏は殺されたという噂について紹介してきました。

この事件は知っている人だけなく知らない人までにも、深く影響する事件だったと感じます。

映画『Winny』は、金子氏の実話に基づいて製作されました。

「殺された」などというドロ沼的な噂がはびこるほどに、この事件は次世代に受け継がれなければいけない問題だと思います。

金子勇さん本人の悔しい想いを映画で感じ取って、そして今一度、ネット社会の在り方を考えるきっかけにしたいですね。

Winny事件の教訓についての記事はこちらからご覧ください!

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