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つんドル実話はどこまでが本当?ササポンのモデルや何者なのかについても調べてみた!

つんドル 実話 どこまで ササポン モデル 何者 人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした
Shie
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みなさんは、「つんドル」をご存じでしょうか?

つんドルとは、2023年11月3日公開の映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の略語です。

長いタイトルですが端的にいうと、

元アイドルの女が「仕事ナシ」「男ナシ」「残高10万円」という金欠生活の末、56歳サラリーマンのおっさん・ササポンの家に、奇妙な居候生活をする

というお話です。

しかもこれ実話になっております。

どこまでが実話なのか、このササポンという男のモデルはいるのか。そもそも何者なのかが気になります。

そこでここでは、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』のストーリーはどこまでが実話か?

そしてササポンが何者なのかについても調査してみました。


つんドル実話はどこまでが本当?

映画の原作が実話というと、どのような映画でも必ずいわれるのが「どこまで実話?」ということです。

この映画もご多分に漏れず、原作者が誰どこまでが実話なのかを探っていきたいと思います。


つんドルは誰の実話なの?

にこやかに笑うこの女性こそ、原作・著者の大木亜希子さんです。

まずは、大木亜希子さんのプロフィールからご紹介します。

本名大木亜紀子(おおき あきこ)
生年月日1989年8月18日:34歳(2023年10月現在)
出身地千葉県
職業作家・女優・タレント・ライター
主な作品映画
『うた魂♪』(2008年)
テレビドラマ
『レガッタ~君といた永遠~』2001年~2004年
『鉄板少女アカネ‼』(2006年10月~12月)
『とめはねっ!鈴里高校書道部』(2010年1月~2月)

大木亜希子さんは、元SDN48のメンバーでもありました。

同じメンバーに双子の姉・奈津子もいたのです。

大木亜希子さんは、2015年までは歌手・女優として活動していました。

2015年6月6日に、「博報堂」という広告代理店系列のコラムサイト『しらべぇ編集部』に、営業・編集として入社したことを公表したのです。

芸能活動はフリーで活動を続けています。


つんドルは大木亜希子の実話

ご本人が書いている通り、「実録私小説」だったのですね。

同じような境遇や経験を持つ女性も多いと思います。

中には「仕事ナシ」「男ナシ」「残高10万円」を地で行く人もいるかもしれません。

この映画は、実話をどこまで使っているのでしょうか?


実話はどこまでも忠実に実話?

まずは、冒頭でも紹介した映画になっている大まかなストーリーをもう一度見てみましょう。

映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』のあらすじ

元アイドルの女が「仕事ナシ」「男ナシ」「残高10万円」という金欠生活の末、56歳サラリーマンのおっさん・ササポンの家に、奇妙な居候生活をする。

この部分は映画の大筋ですので、これは実話そのままで間違いないでしょう。



映画はノンフィクションノベル

この映画は、主人公・安希子が56歳のサラリーマンのおっさん・ササポンとの同居生活1年と、その後を綴ったノンフィクションノベル作品です。

ノンフィクションノベルとは

歴史上の事実・できごと、作者の個人的経験、ある人物の生涯などを作品の本筋とし、それらに作家が想像力を膨らまし肉付けし、より臨場感が出るように描いていること。

りと
りと

この映画でいうと?

「原作の大木亜希子さんの個人的経験に対し、監督や脚本家の想像上のエピソードなどが肉付けされて、臨場感を出している」

ということになります。

本筋から大きく脱線しない程度に、セリフやあらゆるシーンが追加されたりしているのです。

例えば、

実際には言ってないセリフ

映画の中で言わせることによって、主人公のその時の心情がよりリアルにうかがえる。

実際には行っていない場所

映画でその場所を入れることによって、その時の登場人物の気持ちを現わしていたり、その時の状況がどういう状況かを演出できたりする。

また、こうすることによって間を持たせる効果もあります。

小説だと文章だけで読者が勝手に想像してくれますから、間を持たすような手間はいりません。

しかし、テレビドラマや映画など動く映像にすると、どうしても間を持たせる手段が必要になります。

例えば、登場人物が考え事をするシーンでもただ考えている演技だけでは間が持ちません。

そこで、敢えて登場人物に実際に声に出して呟いてもらうことでその人物の考えていることが分かります。

りと
りと

なるほど、そんな工夫がされているのね。

安希子とササポンに関わるその他の人物に関しても、多少実際にはいなかったキャラクターが入っていることは十分に考えられます。

したがってこの映画は、内容自体は実際の出来事と大きく外れている部分はないといえるでしょう。

やまこ
やまこ

だから「実録私小説」なのよね。



ササポンのモデルや何者なのかについても調べてみた!

映画のストーリー自体に原作と大きな違いはないですが、安希子を同居人として迎え入れたおっさん・ササポンは、ノンフィクションノベルではありません。

つまり、実在した人物です。

りと
りと

当然よね。ササポンが実在しないと物語自体がノンフィクションとはいえなくなるものね。

その通りです。

では、ササポンというモデルとなった人はどのような人物だったのでしょうか?

そもそも何者なのかを調べてみました。


ササポンのモデルはお金持ち?

ササポンを演じたのは、井浦新さんです。

ササポンの素敵なセリフを、いかに素敵にならない程度にさじ加減が難しかったです。

井浦新さんコメントの要約

これは、井浦新さんがササポンを演じる上でいかに「普通のおじさん感を出すか」で苦戦したとのコメント。

https://twitter.com/nS0utnDxWeTth36/status/1715971236046815643

井浦さんならどうやっても素敵になってしまいそうですが、そこはプロの俳優です。

そこらへんのおっさん感をみごと演じているようで、一早く映画を観た人の間では好評になっています。


ササポンは実在したの?何者?

先の章でも触れましたが、ササポンが実在してないと映画自体がノンフィクションではなくなります。

従って、ササポンは実在したおじさんです。

しかも、安希子という若い女性と同居していながら、肉体関係は一切なしパワハラ的なことも一切いわないという、超人畜無害なおっさん。

やまこ
やまこ

そんなおじさん、ホントにいるの?

はい!こちらがササポンさんご本人です。

りと
りと

こちらは、原作者の大木亜希子さんが投稿したインスタです。

なんか、おしゃれそうなおじさまですね。

井浦さんが選ばれたのも分かるような気がします。

りと
りと

お金持ちの商社マンかしら?でも、もしそうならそんな人がなんでシェアハウスなんかやるのかしら?

ササポンさんがもしお金持ちであるとしたら、シェアハウスをやる意味があるのかと思ってしまいます。

ちょっと、シェアハウスをやる意味を想像してみました。


単に住んでいる家が広いから使ってもらおうと思っただけ

https://twitter.com/nS0utnDxWeTth36/status/1715366372354715970

映画では、普通っぽい家でしたがお金持ちであるとするならば、住んでいる家もさぞ大きく部屋数も多いと思われます。

もしそうなら、正に映画でササポンが言ったように「まあ、適当にやって」という気持ちからだったのではと推測できるでしょう。

実は、実際のササポンさんがお顔は隠してますが、インタビューに答えている動画があります。

やはり、人畜無害そうな優しそうな話し方です。

自分の役を井浦さんが演じていることに関して、「自分より若くてカッコイイ俳優さん」と仰っています。

りと
りと

いえいえなかなかどうして、ササポンさんもおしゃれでカッコイイと思います。

実際も「ササポン」と呼ばれていたのかは不明ですが、おそらくそのままなのではと感じますね。

なんの裏付けもありませんけど(笑)

「安希子」と呼び捨てでしたが、変な意味はまったくなく普通に父親のような気持ちで呼んでいると感じます。

私もこんなおじさまと出会いたかったと、思ってしまいますね。



つんドルのまとめ

今回は、つんドルこと映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』について、実話だったこととどこまで実話だったのかなどを紹介しました。

ササポンも、実在したおしゃれなおじさまであったことは少し驚きでしたね。

この方がモデルだったとするなら、井浦新さんが演じても相手にとって不足はないでしょう。

何者かと思っていましたがどうやら出で立ちからすると、ササポンさんはお金持ちみたいです。

つんドルでは、どこまで登場人物がモデルになっていて、何者なのかが実に興味のあるポイントになります。

今回の、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』では、その知りたいポイントが比較的はっきりしていたのではないでしょうか。

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